縮小産業でどう生き残るか?

2019.09.16:

住宅産業は、これから縮小産業になる傾向があります。

 

 

 

 

新築住宅の着工数は右肩下がりの予想であり、以前は100万戸を超える新築住宅着工棟数でしたが、50万戸時代へ突入する予想が大半を占めています。

 

 

 

 

住宅建築会社の数も減少傾向になると予想出来ますが、ハウスメーカーなどの資本がある会社は統廃合で生き残る可能性が高いと考えています。

 

 

 

 

私達のような中小零細企業は資本が乏しいので統廃合は現実的ではありません・・・

 

 

 

 

つまり、生き残れるか?否か?の2つの道しかない訳です。

 

 

 

 

 

非常に厳しい業界になる事は明白であり、サバイバルゲームのような激しい受注戦争が起こる可能性も否定できない状況です。

 

 

 

 

 

と、ここまでは非常に厳しいマーケットである事を書きましたが、現実的にはそうでないケースも存在します。

 

 

 

 

 

どこでも建築出来る住宅を造る会社は、厳しい状況が待っているのは間違いありませんが、どの建築会社でも造れない唯一無二の住宅を造れば生き残れる可能性は高まります。

 

 

 

 

 

私達が造る住宅は、他社が簡単に真似できる住宅ではないので着工棟数は若干落ちる可能性はありますが、一定の方に支持されると考えています。

 

 

 

 

会社拡大や事業拡大路線ではなく、今の現状を維持する事にフォーカスするのも縮小産業で生き残る手法なのかもしれません・・・・

 

 

 

 

 

厳しいマーケットが待っているから下を向くのではなく、不況の波に立ち向かう強い精神力と勇気が必要だと考えています。

 

 

 

 

どんな業界でも勝者と敗者は存在するので、勝者になった時の姿をリアルにイメージするのも大切なのです・・・・

 

 

 

 

 

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