高知ぜよ

2020.02.8

今週は3日間お休みをいただいて高知への旅に出掛けました。

 

 

高知と言えば、坂本竜馬で有名なのは皆様もご存じかと思います。

 

 

空港に到着してすぐにレンタカーで高知城や桂浜に行きました。

 

 

午後は高知の西側にある四万十へ向かいましたが、距離が130キロと遠く、約3時間の移動となりました。

 

 

翌日は四万十川の屋形船に乗ったり、透明度の高い高知の海を見て回りましたが、県の南が全て海なので「もう海はいいや~」とお腹一杯です・・・

 

 

私は初めての高知だったのですが、都会的な部分と田舎的な所があり、休暇として楽しめる旅になりました。

 

坂本竜馬ぜよ!

 

高知城

桂浜

四万十川

 

年に1~2回ですが、まだ行った事のない場所へ旅行に行きます。

 

自分は常識だど感じていた事が常識ではないと感じる事が旅では感じられます。

 

常に新しい事に触れ新しい発想を生み出す種になるのが私の旅でもあるのです・・・

 

 

仕事を任せて口を出す

2020.02.8

私の仕事術には少々特殊な部分があります。

 

 

それは、部下に仕事を任せるが口を出すというものです。

 

 

一般的には

 

「この仕事はお願いね~」

 

「あの仕事はどうなったのかな?」

 

「そっか終わったんだね~ありがとう~」

 

 

となるケースがほとんどですが、私の場合は

 

 

「この仕事を任せるから頼む!」

 

 

「昨日現場に行ったら、あそこがこうなってたけど、あんな仕事でいいのかい?」

 

 

「そんな考えじゃだめだね、もう一回造り直し!」

 

 

と仕事を部下に任せますが、自分の目で見て納得出来ない仕事はやり直しさせます。

 

 

つまり、仕事を任せていますが全てを任せないのが私流です。

 

 

だって、お客様から「オカケンさんはこういう仕事なんですね・・・」に対し

 

 

「部下がやった仕事なもんで、何とも」とは答えられませんから・・・

 

私は仕事に対して1ミリの妥協もしない頑固な建築人ですが、こんな一面もあります。

 

サンリオの新しいお友達のこぎみゅんです。

 

全く異なる状況や空間にいると全く新しい発想が浮かぶのが不思議です・・・

 

 

 

 

窓の面積と体感温度の関係性

2020.02.8

住宅には開口部(窓)を配置しますが、開口部の面積と体感温度には密接な関係があります。

 

 

それは、開口面積が広過ぎると冬季には体感温度が低くなってしまい、夏季には暑く感じる点です。

 

 

人が感じる温度(体感温度)は、(室内の温度+室内表面温度)÷2となります。

 

 

 

開口面積が広い場合は、いくら室内の温度を冬季に上昇させても寒く感じてしまい、夏季には温度を下げても暑く感じるのです。

 

 

 

全く開口部を設けないという訳にはいきませんので、適度な開口面積にする必要があるのです。

 

 

「どうです!南面は全て開口部で解放感があるでしょう!」という住宅には要注意です。

 

 

知識の乏しい一部の設計師は、こうした住宅を提案していますがそこに住む人の事を考えると私は窓だらけの住宅は提案出来ません・・・

 

 

 

窓面積が広い住宅は確かに見た目は良いのかもしれませんが、住んで快適でない住宅はただの箱でしかありません。

 

 

お客様の住み心地を考慮した開口部のを提案するのが本物の設計士なのです・・・

 

 

 

写真のように南面に開口部を多く取り入れる住宅もありますが、耐震性や体感温度の事も考慮して開口部を配置します。

 

 

もちろん冬至や夏至の太陽高度も考慮して窓の高さや位置を設計しています。

 

 

開口部はただ広く大きくすれば良いというものではないのですが、それに気が付かない愚かな設計師も存在するのです・・・

 

 

こうした設計師の中には、建築士の資格がない者もいるのが現実です・・・

 

 

 

 

 

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