体の芯から暖まる遠赤外線6面輻射式暖房

2022.01.14

私達が造る住宅の暖房方法は皆様ご存じかと思います。

 

 

弊社で建築した住宅に住んでいる方は熟知していますが、体験されていない方はどのような暖かさなのか?は理解しにくいと思いますので説明します。

 

 

一般的な住宅は、室内の暖房器具で空気を暖めます。

 

 

これに対し私達は、室内を暖房するのではなく床下の空間を暖房します。

 

 

床下で暖められた空気は、上昇気流により1階の壁に移動した後、2階の床・壁・天井へと移動します。

 

 

こうした暖気の移動により、1階の床・壁・天井を暖めるのはもちろん、2階部分も同様に暖められます。

 

 

室内の通気層を利用し内装材を暖めるので、6面から輻射する遠赤外線で暖かさを感じるのです。

 

 

つまり、住宅の空気を暖めるか内装材を暖めるかの違いがあります。

 

 

輻射熱による遠赤外線の暖房効果は体の芯から暖まる理由は、遠赤外線は皮膚の内側30ミリ~50ミリの部分に暖かさが伝わるからです。

 

 

焼き鳥を焼く時に使われる備長炭は遠赤外線を利用した調理方法であり、遠赤外線で調理すると肉の内側まで熱が伝わりやすくなります。

 

 

遠赤外線を利用した6面輻射式の暖房方法は、体の芯から暖まる暖房の方法であり、約15年前から採用しています。

 

1階の床下に設置してある暖房用のエアコンです。

 

 

このエアコンは8畳用ですが、これ1台で約38坪(76畳)の住宅を丸ごと暖房出来ます。

 

 

8畳用のエアコンで76畳を暖房するなんてありえませんが、これがありえるのです・・・

 

 

高気密・高断熱住宅に全館空調システムを採用する会社は数多くありますが、設置費用が高額なのはもちろん光熱費も決してお安くはありません・・・

 

 

私達は最小限の暖房設備で家を丸ごと暖房し、光熱費も最小限に抑えられる住宅しか造りません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最新情報