どのような暮らしをしているかを公開する会社はほぼない!?

2021.09.30

住宅建築会社は自社で施工した物件の写真や映像を公開しています。

 

 

もちろん私達もHPやアプリを通じ施工させていただいたお客様の家を公開しています

 

 

しかし、そこに暮らす家族の様子を公開する会社はほとんどありません。

 

 

私達は、そこに暮らすご家族にどう感じてもらっているか?を映像にして公開しています。

 

 

暖かさの質や涼しさの感じが伝えられるよう、お客様にご協力いただきイメージムービーを撮影しています。

 

 

 

2ジョブ(2足の草鞋)が当たり前の時代が来る!?

2021.09.29

日本では近年、終身雇用や年功序列という言葉をあまり聞かなくなりました。

 

 

会社に勤めれば給与はスライド式に上がり、定年まで雇用が続く時代は終わりを迎えるのかもしれません。

 

 

大手企業でもリストラや合併による人員削減などにより、サラリーマンだから安泰という時代でもありません。

 

 

このような時代には、収入のリスクヘッジする為2つの仕事を持つ必要があります。

 

 

欧米で2ジョブがスタンダードであるのはもちろん、自分のスキルに合わせて仕事を次々に転職する文化も根付いています。

 

 

日本も2ジョブがスタンダードになる時代は、そう遠くないのかもしれません・・・

 

 

私も約10年前から住宅建築会社とは別の不動産投資事業に着手しました。

 

 

初めはわずかな利益の小さな不動産投資事業でしたが、現在は住宅建築会社よりも利益が出せる事業に成長しています。

 

 

住宅建築業界は景気の波に敏感なので、受注が困難になる時期もあり非常に不安定な業種です。

 

 

つまり、住宅建築会社のリスクを不動産投資事業でリスクヘッジした訳です。

 

 

住宅建築会社の業績が不振な場合は、役員報酬の辞退も視野に入れる事で会社が存続出来る確率は格段に高まります。

 

 

どんな手段を使っても会社を存続させるぞ!

 

2足の草鞋という言葉は、日本では良いイメージがありませんが、転ばぬ先の杖と考えれば2足の草鞋こそが重要だと考えます。

 

 

 

 

 

 

10年後のマーケティング!?

2021.09.28

私は未来を予想する癖があります。

 

 

5年後・10年後を見据えてマーケティングの戦略を練ります。

 

 

世の中は1日単位で見ると大して変化していないような気がしますが、10年単位で振り返ると大きな変化をしています。

 

 

例えば携帯電話

 

 

1980年代に携帯電話が登場し大きな箱を肩から下げた会社経営者が「もしも~し!」というスタイルがありましたが、これが1Gの始まりです。

 

 

そして1990年代にはIモードが登場して女子高生も携帯電話を持つ時代になったのが2Gです。

 

 

その後2000年以降は携帯電話が世界基準になり、どの国でも利用できるようになったのが3Gの時代です。

 

 

2010年台はガラケーからスマートフォンに変化して4Gになり、高速なスピードと大きなメモリーによりネットへのアクセスができるようになりました。

 

 

そして、2020年には自動運転などの5Gの時代へと突入した訳です。

 

 

携帯電話1つとっても1980年代の1G時代から2020年の5G時代まで大きな変化がありました。

 

 

こうした変化を踏まえこれから来る10年後を予想してマーケティングするのも私の大切な仕事です。

 

 

現状を見て今の時代に合わせるのではなく、10年後を見据えてそこに合わせるからこそ事業が成功するのです。

 

 

 

 

全社員のマインドを1つの方向にする事

2021.09.27

私達の会社は役員と社員を合わせて10名程度の零細企業です。

 

 

年間の売り上げも7億円程度であり県内では小さな工務店でしかありません。

 

 

しかし、私を含める役員と社員は現在同じ方向を向いて家造りに向き合っています。

 

 

同じ方向を向いて家造りに向き合う???

 

 

何のこっちゃ?と感じる方も少なくないと思いますので説明します。

 

 

私は家造りに対して1ミリの妥協しない石頭の建築人である事は皆様もご存じかと思います。

 

 

私が妥協しなくても、社員が妥協すれば良質な家造りは出来ません・・・

 

 

私は24年間かけて、「住宅造りとはこういう事なんだよ!」と伝え続けてきました。

 

 

もちろん現社長にも毎日・毎日伝え続け数年前に私が思い描く家造りを理解してもらう事が出来ました。

 

 

そして、社長から社員へ毎日・毎日伝え続けやっと全社員が理解し同じ方向を向き始めたのです。

 

 

実は、数年前までは同じ方向を向いておらず役員と社員の間で微妙な方向のズレがありました。

 

 

しかし、昨年からこの微妙なズレは修正でき同じ方向に軌道修正出来たのです・・・

 

 

これは経営者の感覚的な部分なので、具体的に表現しにくい部分でもありますが、全社員が同じ方法を向くという事は非常に難しく簡単な事ではありません。

 

同じ方向を全役員と全社員が向いている会社程強い組織はない!

 

 

 

年間住宅着工棟数ランキング

2021.09.26

県内で年2回公開される年間着工棟数ランキングというものがあります。

 

 

これは、県内に事業所のある住宅建築会社がどれだけ住宅を建築したか?をランキング形式で公開しています。

 

 

上位には大手ハウスメーカー、中位には地域のパワービルダー、下位には工務店などがランキングされています。

 

 

私達は年間20棟程度の施工棟数なので毎回50位前後にランキングされています。

 

 

この情報は数年前から見ているので「あの会社は落ちたな・・・」「この会社は上がっているな・・・」と同業他社の様子がわかります。

 

 

あるいは

 

 

「あの会社規模でこの棟数では経営が厳しいだろうな・・・」

 

 

「あの社員数でこの棟数では、アフターサービスまで手が回らないだろう・・・」

 

 

なども予想しています。

 

 

私はこのランキングが何位だろうと一切気になりません。

 

 

私が気にするのはお客様満足度ランキングです。

 

 

このランキングを現実にするのは難しいのですが、もし実現出来たとすればトップ10に入る自信はあります。

 

 

着工棟数ではなく、満足度を最重要視するのが私の経営スタイルです。

 

 

 

この家が気に入りました!

2021.09.25

私は住宅建築業の他に不動産投資業も行っているのは皆様もご存じかと思います。

 

 

アパートやマンションの賃貸事業や太陽光発電事業も行いながら数年前から戸建て賃貸事業も始めました。

 

 

現在約12棟の戸建て賃貸住宅がありますが、1棟目に建築した戸建て賃貸住宅の入居者様からこんなお話がありました。

 

 

「今住んでいるこの家が気に入ったので売ってくれませんか?」

 

 

私は、売却目的で戸建て賃貸住宅事業を始めた訳ではないので初めは丁重にお断りしました。

 

 

しかし、何回か売却のお話をいただいたので私は入居者様の目線で考えました・・・

 

 

すると、1つの回答が頭に浮かんできたのです。

 

 

入居者様が幸せを感じるなら売却しよう!

 

 

そして、私達が造った住宅に長く住んでいただき、幸せを毎日感じていただこうと決断したのです・・・

 

 

 

戸建て賃貸住宅は売却してしまったら事業にならないので売却するメリットはありません。

 

 

しかし、そこに暮らすご家族が幸せを感じてくれるなら売却という選択が最適だと考えています。

 

 

損して得取れ!という言葉がありますが、損しないで徳を積む方法もあるのかもしれません・・・

 

 

職人さんの手間賃は大幅に下げられない

2021.09.24

住宅建築には数多くの職人さんの協力が必要です。

 

 

基礎工事から始まり、大工工事や内装工事など数十人の職人さんの手により住宅が建築されます。

 

 

こうした職人さんには工事費として手間賃を支払いますが、この手間賃のコストダウンは難しいのが現実です。

 

 

一般的には「この現場は予算が厳しいから手間の1割値引きしてくれませんか?」というケースもあるようですが手間の1割カットは非常に厳しいのです・・・

 

 

また、予算の厳しい現場だけ協力するのは可能ですが、これが慢性化し度々値引きされるような事になれば、その会社の仕事は継続して出来なくなってしまいます・・・

 

 

私達はこのような状況になるのを防ぐために現場ごとの値引きは一切していません。

 

 

しかし近年の住宅不況に対応するべく、年間数パーセントのコストダウンは全業者さんに共通で協力してもらっています。

 

 

この不況のトンネルを抜けたら従来の単価に戻し、全ての職人さんが納得できる手間賃にしたいと考えています。

 

 

 

 

 

厳しいマーケットで受注するには価格も重要

2021.09.23

地方の住宅建築業界も不況の波が押し寄せています。

 

 

住宅建築業者は受注する為に様々な方法を駆使しており、同業他社と差別化したデザインや性能などを売りにして受注活動をしています。

 

 

同業他社との差別化も大切ですが、住宅の価格も重要なポイントであり「良質な住宅は高い」という価値観では通用しません・・・

 

 

良質な住宅でありながら手が届く価格帯である事が重要です。

 

 

私達が造る住宅は製造原価が驚くほど高く、一般的な利益をプラスすると坪単価が高額になってしまい受注する事が困難になります。

 

 

なので、私達の経費を極限まで削るのはもちろんですが、協力業者さんにも工事代金の数パーセント値引きに協力していただいています。

 

 

昨年も数パーセントのコストダウンに協力していただきましたが、今年も昨年同様に協力してもれえるようお願いしています。

 

 

約30社の協力業者さんにコストダウンの協力をしてもらっているお陰でお客様への住宅価格は抑えられています。

 

 

木材1本、部材1つの価格まで細かく目を通し仕入れ価格を見直します。

 

「本当にこの部材でないとダメなのか?」

 

「同じクオリティでもっと安価な商品はないのか?」

 

など地味で地道なコストダウンは続きます・・・

 

高性能住宅の問題点

2021.09.22

高性能住宅には様々な良い部分がありますが欠点もあります。

 

 

室内の音が反響しやすい。(音が響く)

 

 

夏季に室温が上昇してしまうと冷房しても室温が下がるまで時間がかかる

 

 

冬季に快適な室温にすると過乾燥する

 

 

などいくつかのデメリットがあります。

 

 

しかし対策を講じれば欠点は全て克服出来ます。

 

 

音の反響に対しては、室内に吸音する素材を採用すれば反響を抑えられます。

 

 

夏季の温度上昇については、エアコンの冷房運転を止めず連続運転すれば問題ありません。

 

 

冬季の過乾燥は、加湿器で毎日加湿すれば快適な湿度に調整出来ます。

 

 

どんなに高性能な住宅でも欠点はありますがそれを克服する手段も存在ます。

 

私達は24年間高性能住宅だけを建築してきました。

 

 

その過程には、様々なチャレンジ・挫折・失敗がありました。

 

 

思うような性能が出ずお客様に迷惑をかけた事もありました。

 

 

しかし、数多くの失敗をしたからこそ今のオカケンホームが存在しているのかもしれません・・・

 

 

妥協しなければ本物の住宅は造れるか!?

2021.09.21

住宅造りのプロならこんな感覚を持つ事も少なくないと思います。

 

 

「あの断熱を採用出来れば、もっと住み心地のいい家になるのにな~」

 

 

「この窓を採用すれば、更に上の性能になるんだけど・・・」

 

 

と、このように感じても

 

 

「予算が決まってるから無理か・・・」

 

 

「利益が少なくなっちゃうから、この部材は諦めよう・・・」

 

 

となるケースも少なくありません。

 

 

つまり、予算の関係で家造りに妥協が発生する訳です。

 

 

じゃオカケンはどうなの?という事になりますが、私は住宅造りで1ミリも妥協しない石頭の建築人です。

 

 

数年前はこんな事もありました。

 

 

見積もりしている部材を高性能な部材に変更する際に発生する追加費用を会社で負担したのです。

 

 

「性能が上がれば住み心地も良くなるから変更しよう!」

 

 

「変更による価格アップ分は会社の利益を減らしても対応しよう!」

 

 

1棟当たり約100万円会社の利益を削り性能アップに踏み切った訳です・・・

 

 

この時期に施工する現場は数件あったので数百万円の利益をお客様に還元した格好です。

 

 

こんな事をしている住宅建築会社は今まで見た事がありません。

 

 

では、同業他社もこのような狂った行為をすれば良質な住宅は造れるでしょうか?

 

 

答えはNOです。

 

 

高性能住宅を造るノウハウがなければ出来ません・・・

 

家造りに妥協せず、高性能住宅を造るノウハウを持てば本物の住宅造りが出来ますが、それを出来るのはほんの一握りの会社しかないのが現実です・・・

 

 

 

 

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