赤字か?黒字か?

2020.12.17

企業には決算の時期があり1年間の売り上げや利益を申告する必要があります。

 

 

弊社の決算時期は10月末なので12月末までに申告しなければなりません。

 

 

売り上げや利益がどのようになったかは税理士さんに集計してもらい私と社長で内容を確認します。

 

 

今年の売り上げは昨年とほぼ同じで大幅な利益ではありませんでしたが黒字決算になりそうです。

 

 

税理士さんと決算の内容について話し合う時は妙な緊張感があります・・・

 

 

「赤字だったらどうしよう・・・」

 

「黒字なら良いが多額の税金が発生するな・・・」などと対極の心配をしながら税理士さんと面談します。

 

 

会社経営者なら同じ感覚を持つ方も少なくないと思いますが、私もこんな心配を23年間続けています。

 

 

しっかりと黒字決算にして、正々堂々と税金を支払う!

 

 

チマチマと決算内容を調整し赤字決算にして税金を逃れるような事はしないのが私流です・・・

 

 

しっかりと納税し大手を振って道の真ん中を歩くのが私の経営哲学です。

 

納税は国民の権利ではなく義務である!

 

 

 

 

物事は客観的に見る事が大切

2020.12.17

私は物事を正面と裏側から客観的に見る癖があります。

 

 

例えば、家造りに関してはプロの目線で正面から見たり、お客様の立場で裏側からも見ます。

 

 

こうする事で私達が造る住宅が本当に良質な住宅なのか?を判断出来ます。

 

 

しかし一般的には、プロ側からしか自社の家造りを見られないので、本当に良質かどうか?はほとんどの建築会社が理解出来ていないのが現実です。

 

 

また、協力業者さんとのやり取りも業者さんの立場で物事を見ます。

 

 

こうする事で業者さんに対して高圧的になったり、業者さんが損失を被る事がなくなります。

 

 

時には「今回の現場は手間になりましたか?」と聞いて追加で手間賃を支払うケースもあります。

 

 

これは相手に対して尊敬の念を持てば誰でも簡単に出来る事です。

 

 

自分の色眼鏡で自分が勧めるモノを見るのではなく、客観的に物事を見る事で本物が提供できるようになり、協力してくれる人も増えるのです・・・

 

 

 

自己の利益ばかり追求していたのでは、協力してくれる人は皆去ってゆきます・・・

 

自分がどうしたいか?自分がどうありたいか?ではなく、相手にどうしたら良いか?相手にどう感じて欲しいか?を考える必要があるのです。

 

 

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