気密測定と風量測定をしない会社がほとんどである

2021.05.11

住宅の気密性能は気密測定を行い数値を確認する必要があります。

 

床面積1M2当たり何CM2の隙間があるか数値化するのが気密測定です。

 

例えば、気密性能が0.5CM2/M2で床面積40坪(132M2)の気密住宅の場合

 

0.5x132=66CM2の隙間が家の隙間の合計となるので、お手玉1つ位の隙間という事になります。

 

このように気密測定を行い、隙間の合計を数値化する事でその住宅の気密性能が証明されます。

 

換気に関しても、換気風量がどのくらいなのかを測定する必要があり、排気口を1つ1つ測定し合計すると、その家の排気風量を算出出来ます。

 

気密測定と風量測定は非常に重要ですが、ほとんどの会社が測定していないのが現実です・・・

 

上記の測定には、風量測定器と気密測定器が必要なのですが、大半の建築業者は測定器を持っていません。

 

大変お粗末なお話です・・・

 

もちろん私達は上記の測定器を持っており、全ての住宅で測定しています。

 

 

これらの測定器は購入すると約200万円以上します。

 

高価な測定器ですが、私達は購入して全棟測定します。

 

 

最新情報