理想論と正論・妄想と現実

2020.11.15

私は今まで数多くの人と会い様々な影響を受けてきました。

 

 

理想論を掲げ「これが会社経営なんだよ!岡田君!」と説教された事もあります。

 

 

あるいは「こんな素晴らしい会社になる必要があるんだよ!オカケン!」と教えてもらった事もあります。

 

 

私よりも年上で経験豊富な会社経営者からの助言は勉強になった反面「本当にそうなのか?」と私は疑念を持つ事も少なくありませんでした。

 

 

私は常に物事を前と後ろから見る癖があるので、納得する一方で納得出来ない自分が常に存在します。

 

 

理想論は、人それぞれ異なるなりますが、正しいか?正しくないか?で判断すれば、答えは1つしかありません。

 

 

私は、正論であり現実的である事が重要であると考えています。

 

 

今まで私に教えてくれた先人に感謝しつつ、正しい価値観や考え方を持ち突き進んでいます。

 

理想論はある種の妄想であり、妄想の世界は現実の世界とは異なります。

 

 

理想や妄想は砂上の楼閣のように簡単に崩れますが、正論は正しく100年後も1000年後も正しいのです。

 

 

つまり、理想で固められた妄想的な発想ではなく、正しいか正しくないか?で判断する現実的な発想が重要なのかもしれません・・・

 

 

 

 

 

床下暖房とパッシブ暖房の併用

2020.11.15

当社では床下暖房を取り入れているのは皆様ご存じかと思います。

 

 

床暖房ではなく、床下暖房を取り入れているのは理由があります。

 

 

床暖房

 

 

設置コスト(イニシャルコスト)が高額

 

 

故障した時のメンテナンス費用が高額

 

 

設定温度をある程高温にする必要があり、ランニングコストが高額

 

 

床下暖房

 

 

設置コストが安価(エアコン1台)

 

 

故障した時の交換費用が安価(エアコン1台)

 

 

設定温度を高温にしなくても良いのでランニングコストがリーズナブル

 

 

上記の理由から床下暖房を採用しています。

 

 

設置コストを下げ、光熱費も抑えられる床下暖房は、エアコンを1台床下に設置するだけのシンプルな暖房設備です。

 

 

しかし、一般的な住宅に床下暖房を採用しても快適な室内空間にはなりません・・・

 

 

私達が造る断熱構造や床下から空気が移動する室内通気工法がマッチする事で床下暖房の効果が発揮出来ます。

 

 

 

床下暖房の他にも太陽の日射を室内に取り込むパッシブ暖房も利用しています。

 

 

天気の良い日はカーテンを開けて日差しを室内に取り込む事で室温が上昇します。

 

 

そして、一度暖められた室内温度が下がらないよう断熱と気密を高めています。

 

 

高性能住宅は、イニシャルコストやランニングコストを抑え、自然の力も利用して快適な暮らしが出来るのです・・・

 

 

 

 

 

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