地熱を利用し涼しく過ごす!?

2020.05.11

今日は日中30℃を超える気温になるようです。

 

 

私達が造る住宅は、外気温に左右されにくい構造や工法なので今日のような気温になっても室内は快適な室温が維持出来ます。

 

 

この時期は、日中の気温が高くなる傾向にありますが、当社の造る住宅は地熱を利用して室内の温度上昇を抑制出来ます。

 

 

地熱の利用???

 

 

床下には基礎と土間にはコンクリートが施工されており、この土間コンクリートの温度は室内の温度よりも低くなっています。

 

 

この基礎の空間に新鮮空気を導入し地熱を利用する事で基礎で冷やされた空気が室内へ移動します。

 

 

こうした地熱を利用した換気の方法や空気の流れを採用する会社は県内ではほとんど存在しません・・・

 

 

室内の温度は約25℃で室内の表面温度も約25℃になっています。

 

 

この室温だと、暑くも寒くもない快適な室温です。

 

 

床下の温度は約21℃と室温よりも低くなっています。

 

 

土間コンクリートが冷えているので、床下空間はヒンヤリします。

 

 

この空間に屋外からの空気が入り、一旦冷やされて壁体内の通気により各室へ新鮮空気が移動します。

 

 

気温が上昇する時期の20℃は冷たく感じ、気温が下降する時期の20℃は暖かく感じます。

 

 

地熱を上手に利用すれば、夏は空気を冷やし冬は空気を暖められるのです・・・

 

 

パッシブ的な要素を取り入れるのも当社の特徴です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すったもんだを乗り越えて②

2020.05.11

昨日は昨年秋に勃発した社内のすったもんだについてお話しました。

 

 

この頃、現場では工期が間に合わない騒ぎもありました。

 

 

工期が間に合わない理由は、全体工程を組んでいた担当社員が現場を詰め込み過ぎて職人さんが足りない状況になっていました。

 

 

これを問題視した社長は、自身で全体工程を組み協力業者さんがスムーズに現場が進むよう修正しました。

 

 

年間約24棟の新築住宅を滞りなく完成させるには、職人さんが忙しくなり過ぎず、暇にならない工程を組む必要があります。

 

 

全体工程を組む作業は簡単ではありませんが、コツを掴めば女性スタッフでも出来る仕事です。

 

 

今後は、全体工程の作成も女性スタッフが担当するかもしれません。

 

 

恐るべし女性スタッフのパワー!

 

現在当社には、5名の女性スタッフがいます。

 

 

設計・積算・図面入力・工程管理・職人さんの段取り・アフターサービス・接客の全ての業務を女性スタッフが行うケースもあります。

 

 

「この仕事は頼めるかな?」と女性スタッフに聞くと「大丈夫ですよ!」と答えるケースがほとんどです。

 

 

今やっている仕事+新規の仕事でもこなせる女性スタッフの潜在能力にはいつも驚きます・・・

 

 

 

 

 

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