外壁に米杉の板張りを始めたきっかけ

2018.09.24

私達が造る住宅の外壁に米杉板張りの家があります。

会社の外壁も米杉の板張りですが、こうしたスタイルの住宅を造るのは、あるきっかけがあったからなのです。

それは、今から約15年前にあるお客様からの要望で湘南にあるような海のイメージがある住宅を造りたいという話がありました。

当時の私には「湘南???海のイメージ・・・」の世界だったので、鎌倉や湘南へ実際に建築されている家を見に行く事になりました。

取引先の協力業者さんで横浜に本社のある会社があったので、現地を案内してもらう事になりました。

いくつかの住宅を案内してもらいましたが、それらの住宅には共通している点がありました。

外壁が米杉の板張りだったのです。

「外壁に木の板張りか・・・」と何だか自分が好むログハウスにも近く、海のイメージにもマッチするので早速採用する事になりました。

あれから15年・・・・

もしも当時、鎌倉や湘南に見に行かなければ今のオカケンスタイルは存在しません。

今のスタイルに甘んじる事無く、新しいスタイルを模索する!

会社の外壁も10年以上経過してこのような色合いに変化しています。

米杉の外壁の特徴は、経年変化です。

新築した時は木の色は茶色ですが、時間が経過すると味わいのあるねずみ色に変化します。

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