逆算する癖がある

2021.08.31

難しい問題を解く方法は2通りあります。

 

 

1つは、問題をじっくり時間をかけて解く方法。

 

 

2つ目は、答えを見てから逆算する方法。

 

 

私はせっかちな性格なので常に後者を選択します。

 

 

そして、1つの回答から別の方法も複数導き出しています。

 

 

例えば

 

 

1+1=2という簡単な問題も

 

 

2という回答になるには2+0や1x2た4÷2など複数の回答を出します。

 

 

こうした頭の使い方をすると・・・

 

 

年商7憶円の住宅建築会社を運営したい!という問題に対してもいくつかの方法が浮かんできます。

 

 

住宅展示場を利用して受注する

 

 

体験宿泊施設を利用して受注する

 

 

お客様の満足度をアップさせて受注につなげる

 

 

動画を作成しマーケティングする

 

 

など様々な方法や手段が頭に浮かびます。

 

 

そして、一番費用がかからずリスクの少ない方法を選択します。

 

 

こうした方法は、自分の人生でも応用出来ます。

 

 

「こんな家に暮らし、こんな生活が出来たらいいのにな~」という回答に対し、それを具現化出来る方法を逆算すれば良いのです。

 

 

年収はこの位で支出はこの程度にすれば住宅ローンが組める

 

 

毎月の光熱費はこの位に抑えて、太陽光発電の売電を貯蓄して

 

 

住宅ローン減税の恩恵を受けつつ、減税の期間が終了したら太陽光の売電費用で繰り上げ返済

 

 

すると、35年で組んだ住宅ローンは25年で終わりそうだ・・・

 

 

とこのような逆算をすれば、いとも簡単に理想の答えを実現出来ます。

 

 

頭で考え2秒後に行動するのも私のスタイルです。

 

 

いつまで考えていても現実は何も変わりません・・・

 

 

「親が亡くなって相続したらあの土地が入って来るな」などと考えていても、そう簡単に親は亡くなりません。

 

 

そんな事を考えている時間があるなら、自力で答えを見つけ出し逆算して2秒後に行動する!

 

住宅に無駄なモノはあるのか?

2021.08.30

家造りや住宅の設計をしていると、「本当にこのスペースは必要なのか?」と考える事があります。

 

 

例えば、玄関ホール

 

 

玄関ドアを開けると玄関ホールがあるのは一般的ですが、玄関ホールって本当に必要でしょうか?

 

 

私の考えはYES&NOです。

 

 

その理由は、玄関ホールを介して洗面所やトイレに行く動線が確保出来れば必要ですし、こうした動線がない場合は不要だと考えています。

 

 

玄関ドアを開けたらリビングがあり家の中が丸見えでは問題なので、家の中が丸見えにならない工夫さえすれば玄関ホールなど必要ありません。

 

 

クローゼットやウォークインクローゼット

 

 

このスペースは必要ですが、どのようにスペースを確保するか?が重要です。

 

 

例えば、主寝室の一角にクローゼットを配置するケースがありますが、洋服を収納するので扉を取り付けするのが一般的です。

 

 

しかし、扉を取り付けする必要があるのでしょうか?

 

 

私は不要だと考える事もあります。

 

 

主寝室の一角にパイプを上下2本通し、そこへ洋服を掛けパイプの上に棚を取り付けすれば、棚の上にも何かを置けます。

 

 

洋服が丸見えになるのが嫌な場合は、カーテンなどで見えなくする方法もあります。

 

 

ほこりが気になるようなスーツなどは専用のカバーを掛ければ問題ありません。

 

 

ウォークインクローゼットなどもドアは取付せず、開口だけで行き来出来るようにするのもアリだと考えています。

 

 

このような方法で、玄関ホールをなくしたりクローゼットの扉やウォークインクローゼットのドアを省略する事が出来るのでコストダウンになります。

 

 

「本当にこのスペースは必要なのか?」と掘り下げて考えるとコストパフォーマンスの高い住宅になるかもしれません・・・

 

住宅造りの定説は意外と間違いが多いのも事実です。

 

自分が必要なスペースや使い方をする事で、簡単にコストダウン出来ます。

 

シンプルに考えシンプルな家造りもアリなのです・・・

 

 

市場に出ないお得な物件は存在する!?

2021.08.29

土地などの不動産を取得するには、不動産のマーケットに出ている物件の中から探すのが一般的です。

 

 

しかし、マーケットに出ている物件に魅力的なモノは多くないのが現実です・・・

 

 

実は、マーケットには出ない不動産物件も存在し、このような物件は魅力的なモノが多く市場に出る前に売れてしまうのです。

 

 

私達の所にも不定期ですが、市場に出る前の物件情報が入る事があるので、こうした情報は土地を探しているお客様へ情報提供しています。

 

 

 

不動産を探すなら、マーケットからではなく市場に出る前の情報を入手しましょう!

 

「こんな場所で、こんな予算で探しているのですが・・・」とリクエストいただければ、市場に出る前の情報を提供できるかもしれません。

 

もちろん私達は不動産業者ではなく、住宅建築業者なので仲介手数料はいただかないのでお得です。

 

 

 

 

物件に惚れない

2021.08.28

住宅建築を検討している方なら条件の良い土地が見つかり価格も相場以下だったとしたら購入するかと思います。

 

 

これが住宅建築業者なら「ここに展示場を建築すれば受注に役立つな・・・」と考えるかもしれません。

 

 

しかし、自宅用で購入するのは問題ありませんが、住宅建築業者が展示場を建築する為に購入するのは少々リスクが伴います。

 

 

その理由は、住宅展示場は車で例えるとターボチャージャーによく似ているからです。

 

 

ターボチャージャー???

 

 

車のタービンは空気の過給装置であり、タービンを介して大量の圧縮空気がエンジンに導入されます。

 

 

圧縮された空気はエンジンの中で爆発を起こすのでパワーアップする仕組みです。

 

 

つまり、住宅展示場があるうちはパワーアップしますが、その展示場がなくなった途端、パワーダウンして受注が困難になってしまうのです・・・

 

 

ターボチャージャーは強力な力がある反面、もろ刃の剣でもある訳です。

 

 

こうした現象を正面・後ろ・右・左から見て経営者は投資判断します。

 

 

物事は正面から見ただけではダメなのです・・・

 

 

私はビジネス上で物事を様々な角度から見る癖があります。

 

 

「上手くいきそうだけど、本当に大丈夫かな?」

 

 

「もし、予想通リにならなかった時はどうするべきか?」

 

 

「3年間はいいけれど、4年以降はどうなるのかな?」

 

 

など、ビクビクしながら会社を経営しています。

 

 

石橋を叩いて渡るということわざがありますが私の場合は違います。

 

 

石橋を叩いて壊し自分の手で安全な橋を造ってから渡る!

 

 

来るもの拒まず去る者は追わず

2021.08.27

会社組織は役員と社員で構成されています。

 

 

役員はそう簡単に変わりませんが社員が入れ替わるケースはあります。

 

 

社員の出入りが激しい会社や退職者が続出する会社も存在します。

 

 

私達の会社は、あまり求人しないので入る社員も少ないのですが、退職する社員も極端に少ないのです。

 

 

今まで24年間で数人の退職者が出ましたが、そのほとんどが解雇であり社員の希望で退職したケースは稀です。

 

 

退職者が少ない理由はいくつかありますが、一番の理由は風変りな会社のルールにあります。

 

 

会社の風変わりのルール???

 

 

制服はなく着る物は自由

 

 

髪型も色も自由

 

 

出勤時間や退社時間も自由

 

 

休日も自由

 

 

給料は自分で決められる(社長との交渉はありますが)

 

 

などこの他にも数多くの風変わりなルールがあります。

 

 

私は、「もし自分がこの会社の社員だったとしたら、どんな会社で働きたいか?」と考えルールを決めています。

 

 

こうしたルールのお陰で退職者が少ないのかもしれません・・・

 

 

ですが、時には退職者が出る時も稀にあります。

 

 

それは、私の考えと合わなかっただけの話なので一切気にしません。

 

 

 

 

私は一般的な経営者ではありません!

 

「俺はこんな考えで会社をやってるんだけど俺についてくるかい?損はさせねぇよ!」というスタイルです。

 

ガキ大将式の経営ですが社員の立場になれば当然の行いなのです・・・

 

 

 

 

どこへ投資するか?

2021.08.26

昨年の弊社決算は黒字となりましたが今年の決算はどうなるか?

 

 

翌年の決算予想は難しく、未来は不確定要素の塊でもあります。

 

 

しかし、どのような戦略を立てどう経営するか?を考えるのが私の重要な仕事です。

 

 

決算期を終えて、次の期がスタートする際私は事業計画を作ります。

 

 

売り上げ予想や利益率の算出、固定経費や変動経費、外注費の見直しなど様々な部分について考えます。

 

 

その中でも重要なのが、どの部分に投資するか?です。

 

 

投資と言っても不動産投資のようなものではなく、どこへ投資したら順調に受注できるのか?という部分です。

 

 

例えば、住宅専門誌やタウン誌への投資やHPやアプリへの投資もあります。

 

 

また、人材への投資や展示場や展示施設への投資も考えられます。

 

 

私はケチケチ経営者なので、費用対効果の高いものにしか投資しません・・・

 

 

なので、広告媒体への投資や展示場などへは投資せず資産価値が継続する無形の財産へ投資します。

 

 

無形の財産???

 

 

私の頭の中での無形の財産とは2つです。

 

 

1つは、お客様と協力業者さんからの信頼

 

 

2つは、WEB上の仕組みなどです。

 

 

信頼関係は、相手の事を最優先すると自然に生まれる人の感情なので、毎日全社員が心掛ける事で少しづつですが構築出来ます。

 

 

WEB上の仕組みとは、HPやアプリ、インスタやユーチューブを基本にしていますが、その中でも重要なのが動画です。

 

 

動画と言っても私が登場するものではなく、今まで建築させていただいたお客様のイメージムービーです。

 

 

この動画の制作費用はお安くありませんが、5年後・10年後も有効に利用出来るツールであり、資産価値がある無形の財産です。

 

 

会社が利益が出ている時に動画を作成し、長期に渡りその動画を利用すれば費用対効果の高い投資になります。

 

 

無駄な投資は一切行わないのも私の経営スタイルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会社の体力はどこで決まるか?!

2021.08.25

会社の体力と言っても何を基準に判断するかは難しい問題です。

 

 

判断する方法はいくつかありますが、一番の判断基準は財務力だと考えています。

 

 

企業は、何らかの売り上げによりキャッシュが入り、製造費や経費などのキャッシュが出ていきます。

 

 

売り上げ増になればキャッシュインは多くなりますが、キャッシュアウトも多くなる法則はどの業種にも共通します。

 

 

住宅建築会社に例えると、キャッシュインは住宅建築費でありキャッシュアウトは人件費と外注費と宣伝広告費などの営業経費です。

 

 

人件費と外注費はどの会社でも売り上げに対する割合は大差ありませんが、宣伝広告費については大きな差があります。

 

 

例えば、住宅展示場を持ち営業マンを雇用し様々な媒体に広告宣伝している会社と、これらを有しない会社では、キャッシュアウトは数千万円を軽く超えます。

 

 

もちろん私達は皆さまご存じの通り、上記のいずれも有しておらずキャッシュアウトはほぼゼロに近いのです。

 

 

全く宣伝していない訳ではありませんので、年間数十万円の宣伝広告費は発生しますが、微々たる金額です。

 

 

つまり、キャッシュインが変わらなければキャッシュアウトが極限に少ない会社の方が体力があるとも解釈出来ます。

 

 

キャッシュアウトが少なければ利益が出るので、この利益をどこかに使う事が出来ます。

 

 

私達の会社はこうした利益を今まで建築させていただいたお客様へアフターサービスという形で還元しています。

 

 

 

無駄な経費を徹底的に削減し、アフターサービスという意義のあるモノに使う!

 

 

 

幸せを感じる住まいは本当に存在するのか?

2021.08.24

住宅を建築する会社は数あれど、幸せを感じる住まいを造る建築業者は存在するのでしょうか?

 

 

答えは、ごく少数ですが存在します。

 

 

私が見る限り住宅建築業者の90%以上が造る住宅はごく一般的な住宅でです。

 

 

ですが約1割前後の会社は、あるキーワードに基づき家造りに取り組んでいます。

 

 

それは、住宅の性能にとことんこだわっている点です。

 

 

住宅の性能は住み心地に直結し健康にも大きく関与しています。

 

 

温度差の少ない住環境は、心筋梗塞や脳卒中のリスクを軽減出来ます。

 

 

ヒートショックのない住宅は、人間の寿命を長くする効果もあります。

 

 

人間一番大切なものは、自身の命と家族の健康です。

 

 

自身が長寿であり家族が健康である事以上の幸せはありません・・・・

 

 

間取りがどうの・・・広さがどうの・・・豪華さが・・・などと講釈している90%の会社と性能にこだわる10%の会社では全く次元が異なるのです。

 

 

すでに賢い人達は気づいています。

 

本当に幸せに暮らせる住宅とは、どのようなものなのかを・・・

 

 

 

 

継続は力なりは本当か?

2021.08.23

継続は力なりという言葉は誰もが知っている格言です。

 

 

しかし、本当にそうでしょうか?

 

 

私はこう考えます。

 

 

力があるから継続できる

 

 

例えば、体力のない選手は毎日の過酷なトレーニングを継続出来ませんが、体力のある選手は過酷なトレーニングを継続出来ます。

 

 

財務力・経営力・マーケティング力に乏しい会社は淘汰され継続出来ませんが、力のある会社は生き残れるので会社は継続出来ます。

 

 

つまり、継続にフォーカスするのではなく力をつける必要があるのです。

 

 

私達の会社が継続しているのも会社の力が強いからであり、同業他社よりも力が劣っていれば生き残れないのです・・・

 

 

継続は力なりではなく、力があるから継続出来ると理解すれば今やるべき事が見えてくるのかもしれません。

 

私は今行うべきことが明確に見えています。

 

 

見える理由は、10年後・20年後を見据えているからです。

 

 

未来を予想すれば、今行うべき内容が明確に見えてくる!

 

 

私は10年後・20年後の答えを出してから逆算し今の行動をするのも私流です。

 

デザインよりも重要な事

2021.08.22

住宅建築会社は各社様々なデザインを取り入れて顧客を獲得すべく受注合戦を繰り広げています。

 

 

シンプルさを重視する会社やゴテゴテと造り込み過ぎたデザインを勧める会社も存在します。

 

 

どのようなデザインが素晴らしく、どのデザインが良くないという事ではなく、デザインなどというものは結局全てどこかからのパクリなのを認識しておく必要があります。

 

 

「このデザインは私が考えたものです!」というセールストークもありますが、それは全くの間違いであり、今まで見たものが自分の頭の中にあった記憶のパクリでしかありません。

 

 

住宅建築を検討されている方にはそれぞれのセンスがあるので、そのセンスにマッチした会社を選択すれば良いのです。

 

 

 

それよりも、そのデザインの住宅にどのような暮らしが待っているのか?を重要視する必要があります。

 

 

どんなに素晴らしいデザインの住宅であったとしても、快適に生活出来ないのであれば、それはただの箱でしかありません。

 

 

美術館やホテルなどなら一時的な利用なので問題ありませんが住宅とは根本的に異なります。

 

 

見た目を最重要視せず、住んだ時にどう感じるか?にフォーカスして会社選びをすれば、家造りで成功するかもしれません・・・

 

 

オカケンベースの様子です。

 

見た目は良いですが、ガレージなので真冬は寒く30分もいられません。

 

一時的に使用するスペースなら問題ありませんが、これが住宅だとしたら背筋が寒くなります・・・

 

 

最新情報