必見!松尾設計室の動画

2020.06.1

最近私は動画で(ユーチューブ)家造りの勉強をしています。

 

 

日本国内には住宅造りについて知識が豊富な設計者がたくさん存在します。

 

 

どちらかと言えば私も住宅造りの知識には自信がありますが、私よりも知識が優れている建築人が多いのも事実です。

 

 

なので、そうした知識人から毎日家造りについて学んでいます。

 

 

さて前置きが長くなりましたが、先日見つけた動画が非常に参考になったのでご紹介します。

 

 

兵庫県や大阪のエリアで住宅を設計する会社である松尾設計室の代表の方が失敗しない家造りについて解説しています。

 

 

どちらかというと、住宅建築会社向けのレベルの高い内容ですが、エンドユーザーも理解できるレベルの内容になっています。

 

 

どの住宅建築会社を選ぶべきか?という究極の問題も論理的に解説しています。

 

 

松尾設計室 動画で検索してみて下さい。

 

 

私もいくつかの松尾さんの動画を見ましたが、私達の考える理想の家造りと松尾さんの考え方が同じ方向性だったのは驚きです!

 

 

 

 

今の木造住宅の耐久性は何年?

2020.06.1

今回は木造住宅の耐久年数についてお話します。

 

 

まずは昭和初期に建築された築50年以上の木造住宅について

 

 

この時期に建築された木造住宅は、基礎は布基礎で土間はコンクリートを施工していない家がほとんどです。

 

 

土間コンを施工しないケースは下が土なので、白アリの被害や湿気の問題があり土台や柱などの構造材がダメージを受けている可能性があります。

 

 

屋根は瓦屋根が多く雨漏りによる木材の腐食の問題や、南面に掃出しのサッシが多く、耐震性にも不安が残ります。

 

 

これに対し現在建築されている住宅は、べた基礎により土間コンクリートが施工されているので、湿気やシロアリによる被害が最小限になります。

 

 

また、屋根もグラスファイバーシングル葺きやガルバリュウム鋼板葺により雨漏りのリスクもほとんどなく、耐震性能も著しく向上しています。

 

 

こうした住宅になると、構造材の経年変化がほとんどなくなるので耐久性は飛躍的に伸びます。

 

 

 

私の感覚では、欧米並みに70年から100年程度の耐久性があると感じています。

 

 

欧米並みの耐久性があると言っても外壁や屋根に修繕は必要であり、水回りにリフォームも必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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