今年も1年お世話になりました

2021.12.31

今年も1年間協力業者さんに支えられ、お客様から住宅建築の依頼を受け家造りに取り組む事が出来ました。

 

 

ありがとうございます!心より感謝致します。

 

 

私達の家造りは同業他社とは全く異なるので、施工には非常に高い技術が必要であり、それを管理するのも簡単ではありません。

 

 

断熱性能の確保や気密性能の向上など、質の高い家造りは協力業者さんなしに語れません・・・

 

 

施工単価についても、協力業者さんと膝を突き合わせ交渉し納得していただける金額の最下限まで協力してもらいました。

 

 

こうした協力業者さんの施工面・金額面の協力により今年も良質な家造りに取り組めました。

 

 

また、私達の家造りに賛同し住宅建築依頼をしていただいたお客様のお陰で今年も会社が運営出来ました。

 

 

弊社の家造りは工法や構造が特殊であり、断熱や気密、換気システムなどの施工は手間がかかり施工費が高額になるので工事費用はお安くありません・・・

 

 

オカケンホームに携わるすべての人に感謝し来年も家造りに取り組みます!

 

 

 

 

 

能ある鷹は爪隠す

2021.12.30

野生の世界には様々な動物が存在します。

 

 

陸上では草食動物やそれらを捕食する肉食動物など大小様々な動物が生きています。

 

 

空のでは鷹が最強と言われていますが、この鷹は鋭い爪を見せず狩りをしています。

 

 

鷹は遠方の獲物を見つけ鋭い爪で捕えますが、鷹はこの爪を自慢しません。

 

 

 

野生の生物ですからそりゃ当たり前ですよね・・・

 

 

野生の世界で自身が秀でている所を自慢するような生物はほぼ存在しません。

 

 

しかし、人間はどうででょうか?

 

 

周りを見ると、高級外車を自慢したり自身の学歴や経営する会社を自慢している人達がいる事に気づきます。

 

 

確かに、今まで努力してきた証として過去の栄光や現在の自分を自慢したい気持ちは分かりますが、自慢したところで現実は何も変わりません。

 

 

私は、自分の学歴や経営する会社を自慢するタイプではありませんが、かと言って謙遜する事もありません。

 

 

 

私の能力は優れている方ではありません。

 

 

どちらかと言えば、普通の能力しか持っていません。

 

 

しかし、会社組織には様々な能力を持つ人や協力してくれる人が存在します。

 

 

能ある鷹に協力してもらう!のが私のスタイルです。

 

 

 

 

 

 

 

良質な家造りへの第一歩

2021.12.29

良質な家造りをする為には、住宅の様々な部分について厳しく再検討する必要があります。

 

 

開口部の断熱性能はトップクラスであるか?

 

 

換気システムでの熱ロスは最小限に出来ているか?

 

 

内断熱の欠点である断熱欠損をカバー出来ているか?

 

 

外断熱の欠点である断熱不足は回避出来ているか?

 

 

気密性能は、0.5CM/CM2前後であるか?

 

 

全棟気密測定出来ているか?

 

 

冷暖房にかかる光熱費は最小限になっているか?

 

 

CO2の排出のない設備機器を選択しているか?

 

 

などが上げられます。

 

 

このような点について住宅建築会社が本気で再検討に取り組めば良質な住宅を建築出来ます。

 

 

しかし、本気で上記の点に着目し再検討している建築業者はほとんどありません・・・

 

 

また、再検討出来るだけの知識のある会社も多くはありません。

 

 

つまり、再検討出来ないか、再検討すらしていないので良質な住宅は増えないのが現実です。

 

 

ビジネスの世界でこのような業界は稀であり、あり得ない業界が住宅建築業界なのです・・・

 

大手ハウスメーカーなら、良質な家造りへの再検討は容易に出来ます。

 

 

しかし、それを行う会社はごく少数です。

 

 

なぜでしょうか?

 

 

答えは簡単!

 

 

そんな事したら坪100万円を超えるので受注出来なくなってしまうからです。

 

 

良質ではない住宅を営業マンのポエムで煙に巻き、そこそこの住宅しか造れないのが今の住宅建築業界なのです。

 

 

宣伝広告に頼る会社

2021.12.28

IT化が進みネット社会が進む昨今、SNSによる拡散などを利用しビジネスにつなげるのが現在のマーケティングの主流です。

 

 

しかし、まだ紙媒体である新聞の折り込みチラシや地域のタウン誌で宣伝広告する会社も存在します。

 

 

今から30年前なら上記のようなマーケティングも通用しましたが、今の世の中では通用しません・・・

 

 

通用しないというよりは、20代から40代の人達は紙媒体は見ておらず、見ているのは50代から上の世代がほとんどです。

 

 

また、紙媒体での広告は費用が驚く程高額であり、費用対効果を考えると紙媒体での広告は私なら選択しません・・・

 

 

このような状況下でも紙媒体での広告宣伝に頼る会社も存在します。

 

 

高額な費用を投じ受注して、お客様への坪単価に宣伝広告費が上乗せされている事にエンドユーザーは気づくべきだと感じています。

 

 

私達は宣伝広告費に大金を投じないケチケチ工務店です。

 

 

だって、その広告費用はお客様からいただくのですから・・・

 

 

無駄なお金をお客様からいただく訳にはいきません!

 

 

驕りが成功者をダメにする

2021.12.27

私は数多くの会社経営者を見てきました。

 

 

その数は500名を超えます・・・

 

 

会社経営者は大きく分けて2つのタイプに分かれ、先代から事業を継承する経営者と叩き上げの創業経営者です。

 

 

どちらが優れているとか、どちらが優位という訳ではありませんが、それぞれ特徴があります。

 

 

先代から会社を引き継ぐタイプの経営者は、比較的高学歴であったり頭の回転が速いタイプが多く、話をしても理路整然としています。

 

 

創業経営者は、学歴よりも現場での実績が豊富であり、力量もあるのでパワフルな経営をするタイプが多いように感じます。

 

 

こうしたパワフルな経営で事業が順調に推移するケースも多く、事業拡大や売り上げ拡大の方向に舵を切るのも創業経営者に多く見られます。

 

 

しかし、このようなケースには落とし穴もあります・・・

 

 

それは、事業が順調に進んでいる時の驕りです。

 

 

驕りが出始めると、取り巻きはイエスマンだらけになってしまい、最後は裸の王様になるケースも少なくありません。

 

 

どんなに会社が良い状況であっても驕りが成功者をダメにします。

 

 

 

驕りや慢心になっている経営者も数多く見てきましたが、本人は全く気付いていないケースがほとんどです。

 

 

会社のトップに注意する人はほぼ存在しないので、そうなってしまうのかもしれません。

 

 

人の振り見て我が振り直せではありませんが、自分自身で我が身を客観的に見る習慣が必要なのです。

 

 

 

 

今年一番の寒波到来!?

2021.12.26

今朝の気温は、私の車の表示で1℃でした。

 

 

昨日の午後から北風が吹き始め「寒っ!」と感じましたが、今朝は更に冷え込みが増しました。

 

 

今日も6時半に出勤しましたが会社の室温は18℃位なので寒くは感じません。

 

 

私の自宅の室温も15℃~20℃位をキープしているので、暖かいという感覚はありませんが寒くは感じない室温です。

 

 

弊社実験棟では体験宿泊していただいているので、宿泊しているお客様も実験棟の中で「朝寒くないよね~」と感じていただけていると思いますが、外に出たら「寒っ!こんなに寒かったの?」という外気温です。

 

 

私達が造る住宅は一般的な住宅とは異なり、外気温に左右されにくい工法や構造、断熱や暖房の方法を取り入れています。

 

 

なので、この時期には威力を発揮出来るのです・・・

 

 

床下にあるエアコン1台だけで家を丸ごと暖房!

 

 

光熱費を極限まで抑え、最高の住み心地の住宅を造るのが私達の使命なのです。

 

 

 

 

 

 

 

健康という不変の価値観

2021.12.26

人の価値観は様々であり、住宅にも色々な価値観があります。

 

 

建物の広さや豪華さに価値を持つ人もいれば、建築する立地に価値を感じる人もいます。

 

 

 

また、住み心地や省エネ性に価値を感じる人や家族が健康に暮らせる家に価値を見出す人もいます。

 

 

こうした価値観は多種多様であり、どれが1番と比較できるものではありません。

 

 

しかし、人間一番大切なものは何か?と考えれば自身や家族の命なのは言うまでもありません。

 

 

 

つまり、価値のある住宅とは自身と家族の健康を維持できる必要があるのです。

 

 

ここまで来ると住宅の価値観が明確に見えてきます。

 

 

さて、どんな住宅を造るべきか?運命の別れ道・・・

 

 

私達は健康で快適に暮らせる住宅しか造りません。

 

 

そこに暮らすご家族が長生き出来る住宅を造り「私達家族は健康に暮らせている・・・オカケンで建てて良かったね!」と毎年感じていただければ、それが不変の価値観なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

人は出会いと別れの繰り返し

2021.12.25

人生は人と出会い人と別れるのを繰り返しています。

 

 

生まれた瞬間に親との出会いで始まり、親と別れる日が来ます。

 

 

結婚する相手との出会いや生まれる子供との出会いもあります。

 

 

社会人になれば、ビジネスパートナーや部下や上司との出会いがあり、会社を退社する時にも別れがあります。

 

 

私も数多くの人達と出会い別れてきましたが、この出会いと別れにはある法則があるように感じています。

 

 

それは、自身が「こんな人生になったらいいな・・・」と考えているとそのイメージに近い人と出会います。

 

 

そして、「こんな人生は嫌だな・・・」と考えるとそのイメージに近い人と別れます。

 

 

文章にすると説明するのが難しいのですが、どうなりたいか?どうなりたくないか?で人を判断し出会いと別れを選別しているようにも感じます。

 

 

ある時期はその人に対し尊敬していたとしても、時が過ぎ尊敬できなくなった時点で別れが訪れるケースも私は経験してきました。

 

 

私の日記は、その時に感じた内容をそのまま文章にしており、私が考えている事をありのまま書き記しています。

 

なので、「今回の日記は何が言いたいの?」というケースもありますがお付き合い下さい。

 

 

日本人の宗教論

2021.12.24

日本人には他国にはない宗教感があります。

 

 

生まれてから七五三の時期になると神社へお参りに行き、クリスマスにはケーキを食べ、お葬式ではお寺のお坊さんに念仏を依頼します。

 

 

つまり、神教・キリスト教・仏教を全て混ぜたような感覚です。

 

 

しかし日本人の多くは、どの宗教を重んじるか?という感覚はありません。

 

 

子供の頃から何となく初詣には神社へ行きますが神教を選んでいる訳ではなく、クリスマスになればパーティーをしますがクリスチャンでもないのです。

 

 

私自身もどの宗教を選んでいるという感覚はありません。

 

 

こうした宗教論はビジネスの面でも表れるケースがあります。

 

 

高性能住宅の信者は、断熱性能や気密性能を重んじます。

 

 

デザイン重視の信者は、見た目のデザインや豪華さを重んじます。

 

 

コスパ重視の信者は、ローコストでありながら質の高さを重んじます。

 

 

どれが一番優れているという問題ではありませんが、宗教論に近い感じもします。

 

 

私達は創業当時から25年間、高性能住宅オカケン教の信者なのです・・・

 

 

ある程度の性能を有している住宅を建築する会社は星の数ほど存在します。

 

 

しかし、一切妥協せず高性能住宅造りに取り組む会社はほとんどありません。

 

 

ガチの高性能住宅は俺達が造る!

 

 

 

 

会社の空気の変化

2021.12.23

社内の空気は常に変化しています。

 

 

平穏な空気が流れる時もあれば、嵐のような空気が流れる時もあります。

 

 

おととしの今頃は、ある社員の退社騒動により社内の空気は非常に悪い状態でした。

 

 

当時はこんな社員が存在しました。

 

 

「仕事の量が多すぎるので会社を辞めたい」

 

 

「部下が辞めれば、私の仕事が増えるので困る」

 

 

などと、誰1人として「俺の所に全て仕事を持って来い!」という男気のある社員はゼロでした。

 

 

皆弱腰であり、仕事から逃げているように私は見えました。

 

 

この時期は社長の怒号が飛び交い、毎日が嵐の日だったのを記憶しています。

 

 

もちろん私も1度ブチ切れ会社の中は台風が来たような状態になりました。

 

 

あれから2年が経過し、1人の社員は会社を去りしましたが、上司の仕事は増えておらず平穏な社内の空気になりつつあります。

 

 

社員が1人いなくなると、仕事が増えそうな感じがしますが、実はそうならないケースもあります。

 

 

部下が仕事をバリバリこなしている場合は、部下が1人いなくなると上司の仕事は増えてしまいます。

 

 

しかし部下の仕事が遅かったり、失敗ばかりしているケースでは、いなくなった方が仕事が減るのです・・・

 

 

部下に対し仕事を任せ、仕事を見てあげて、仕事を指導し、結果を検証ている時間があれば自分がやった方が早く仕事が減るのかもしれません・・・

 

 

 

 

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