救急救命について学ぶ
2018.11.11
昨日は当社スタッフと協力業者さん合同の救急救命講習がありました。
高崎消防署から4名の署員の方々に来ていただき、人工呼吸の方法や心臓マッサージ、AEDの使用方法などを指導していただきました。
こうした講習を経験している人も数名いましたが、ほとんどが未経験者で、私も初めての経験です。
人形を使っての講習でしたが、意識や呼吸の確認や心臓マッサージの方法などを細かく理解する事が出来ました。
何となくこんな感じなのかな・・・と頭では理解していたつもりでしたが、いざ実際にやってみると簡単ではありませんでした。
万が一現場で心肺停止になった場合には救急車を呼ぶのは当たり前ですが、救急車が現場に到着するのは全国平均で10分程度かかるそうです。
人間の心臓は15秒停止すると頭に酸素が行かなくなり、3分経過すると脳に障害が残ってしまうそうです。
しかし、心肺停止から心臓マッサージを救急車が来るまで行えば、血液は全身にまわり被害を最小限に出来ると教えていただきました。
現場での事故はあってはならない事ですが、万が一事故が起きた時の事も真剣に考えるのが私達のスタイルです・・・
気道を確保して人工呼吸を行います。
AEDを使い電気を心臓に流します。
現場で働く職人さんの命を守るべく、私達の真剣で地味な活動は続きます・・・