世界の住宅寿命

2019.05.4

世界各国で住宅は建築されています。

 

 

 

日本の住宅の寿命(建築~建て替えまで)は約30年が平均と言われています。

 

 

 

では世界各国ではどうでしょうか?

 

イギリス 約140年

 

アメリカ 約100年

 

ドイツ 約80年

 

フランス 約80年

 

日本 約30年

 

 

 

こうした統計は正確ではありませんが、日本に比べ欧米の住宅は2倍から3倍の寿命である事は間違いありません。

 

 

 

なぜでしょうか?

 

 

 

戦後の復興時に建築された質の良くない住宅や高度成長期に建築された質よりも量を重要視した可能性が高いと予想されます。

 

 

 

こうした現象は日本国家全体の問題であり、私達のような国民はどうしようもない問題でもあったのです。

 

 

 

また、私達の親世代に建築された住宅は「何だか古くさいしな・・・」と感じる方も少なくないと思います。

 

 

 

「どうせ建てるなら壊して新しい家を建築しよう!」となる訳です。

 

 

 

また、こうした住宅には別の問題もあります。

 

 

 

それは、住み心地の悪さです・・・

 

 

 

戦後は雨風がしのげるだけで良かった住宅の価値観から、今の住宅の価値観は激変しています。

 

 

 

つまり、雨風をしのげるのはもちろん、見た目や住み心地や省エネ性も求められるようになったのです。

 

 

 

こうした価値観は日本国民の生活水準の向上と共に出来た価値観です。

 

 

 

もしも、このような価値観で家造りをした場合、日本の住宅の寿命が延びる可能性が高くなります。

 

 

 

実際、私達が建築している住宅も欧米並みの耐久性や不変の意匠性も持っています。

 

 

 

 

流行を追いかけず、高性能な住宅を建築すれば次世代まで引き継がれる家になると考えています。

 

 

 

 

 

 

当社の社屋のようなスタイルの家は、アメリカやカナダに数多く存在します。

 

 

 

築50年から100年という住宅も珍しくありません。

 

 

 

私達はこうした不変の意匠(デザイン)を取り入れる会社です。

 

 

 

だって、流行を取り入れた住宅は30年後こんな感じになるからです。

 

 

父親「私達の家をお前達夫婦にあげるけど住むかい?」

 

 

夫婦「遠慮しておきます・・・」

 

 

父親「あげるんだから住めばいいんじゃないの?」

 

 

夫婦「だって昔風だし、夏は暑く冬は寒いから・・・」

 

 

 

とこんな会話は現実にあるかもしれません・・・

 

 

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