何をやるか?ではなく、何をやらないか?
2019.07.7
妥協しない家造りに取り組んでいると、手間がかかり高性能で高価な部材を取り入れてしまいコストアップします。
当然ですが、良質な部材は価格が高く手間はかければかける程、住宅の価格は高くなってしまいます。
こうした現象に歯止めをかける為、時には何をやるのか?ではなく、何をやらないか?という思考回路を使う必要もあります。
必要のない部材はないか?手間を削減できる造り方はないか?など私達は日々探究しています。
ビジネス上でも、「これから新しいプロジェクトを始めるぞ!」と声高らかに経営者が叫んでみても・・・
「社長はあんな事言ってるけど、忙しいこの時期に誰がやるのかな?」と社員は感じているのです・・
住宅造りも同様で「本当にこの造り方で良いのか?」と根本から見直す必要があります。
必要な工程や必要な部材を必要最小限の手間で施工し、最高の住宅を造るのが私達の使命です。
日々家造りに取り組んでいると、「今行っている施工方法が最良である!」と感じてしまいます。
しかし、こうした考え方は衰退を意味しており進化できません。
今の家造りを検証しつ新しい部材を採用し、施工方法も再構築する必要があります。