肌で感じて舵を切る方向を決める
2021.10.19
私は世の中の景気を肌で感じ自社の舵を切るようにしています。
以前は東京やハワイへ行き今どのような状況なのかを見て肌で感じます。
県内のショッピングモールやアウトレットにも行き消費者の動向をチェックしたり、様々な飲食店で食事をして様子を見ます。
何が売れて何が売れないか?どんなサービスが良いのだろうか?消費者はどんなモノを求めているのか?などを観察します。
そして、私の友人や知人の経営者から現場の声を聞き最終調整に入ります。
すると、ある道がはっきりと見えてきます。
「これからの10年はこの道だな・・・」と1本の太い道が見ます。
そして、その道を進むにはどんな戦略や戦術、武器が必要なのかを考えリストアップします。
これが私の事業計画の核となる部分です。
この後は、現実的に何をどうすべきか?考え実践に入ります。
行動した後は結果を検証し改善した後また実践します。
これを繰り返すだけで特に難しい事はしていません・・・
ビジネスは一見難しいように感じますが、市場調査がしっかり出来ていれば、それ程難しくはありません。
市場から目をそらし経営者が自分のエゴをゴリ押しする経営では難しく感じるのでしょうが・・・
生き残れる企業とは、その時代に求められているモノやサービスを提供する会社です。
この理屈さえ理解していれば、ビジネスで失敗する確率は格段に低くなります。
しかし、自分がやりたい事をやればやる程ビジネスで失敗する確率は高まるのです・・・