米バーニーズニューヨークの破たん

2019.12.1

今年の8月に米バーニーズニューヨークが破たんしました。

 

 

 

この企業の歴史は古くアメリカ国内では有名な会社でしたが、今回で2回目の破たんとなりました。

 

 

 

 

年間の売上は約850億円もありましたが、地代の上昇や固定経費などの負担に耐え切れなかった訳です・・・

 

 

 

 

歴史もあり、売り上げもあり、知名度もあったのに破たんしてしまうのにはいくつかの理由があります。

 

 

 

 

商品が時代にマッチしていない

 

 

 

消費者に必要とされていない

 

 

 

地代や経費を圧縮できなかった

 

 

 

などの問題点があります。

 

 

 

時代は日々変化しており、何を提供するべきか?という考えではなく、何が必要とされているか?を重要視する必要があります。

 

 

 

住宅建築業界も、どんな住宅をつくるべきか?ではなく、どんな住宅が必要とされているか?にフォーカスする必要があるのです・・・

 

 

 

さて、これからの未来はどんな住宅が必要とされるのでしょうか?・・・

 

 

私は年に数回旅行へ出掛けます。

 

 

海外に行く時は、どんなトレンドになっているか?を注意深く観察します。

 

 

 

「何で、この商品が支持されているのだろうか?」「消費者は何に価値観を感じているのか?」などに注目します。

 

 

 

そして、自分の商売にフィードバックして様々な角度から自社の方向性を見出します。

 

 

 

全く住宅建築と関係のない世界からでも得る事がたくさんあります。

 

 

 

旅行で遊んでいるようでも頭の中はビジネスの事で一杯だったりするのです・・・

 

 

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