どんな家を造るか?よりもどう暮らせるか?が重要である

2021.02.9

住宅建築を検討するにあたり「どんな家を造ろうか?」と考えるのが一般的です。

 

 

例えば

 

 

広くて豪華な家を造りたい

 

 

オシャレな家を造りたい

 

 

ワイルド感のある家を造りたい

 

 

など、様々な要望があるかと思います。

 

 

しかし上記のような発想で家造りに取り組むと失敗する確率が上がります。

 

 

その理由は、自分の希望する家が出来たとしても、光熱費が高く住み心地が悪い住宅では幸福感を感じないからです。

 

 

例えば

 

 

夏は暑くて夜寝苦しく睡眠不足気味になったり、冬は寒くて家の中でも厚着するような家では幸福感を得られません・・・

 

 

こうした状況を回避する為に、夏冬は数多くのエアコンを運転する必要があり、このような冷暖房の使い方では光熱費が毎月5万円近くに・・・なんて事もあるのです。

 

 

では、どのような基準で家造りを検討したら良いか?という問題に対しては

 

 

ズバリ、省エネ性と快適性を最重要視しつつ、自分が思い描くテイストの家にすれば家造りで失敗する確率は低くなります。

 

 

住宅の性能を表す数値である、Q値やUA値、気密性能などを比較検討するのをお勧めします。

 

 

高性能住宅を建築している3社~5社の数値を比較すると良いでしょう。

 

 

また、その会社がどんなテイストの住宅を造っているのかも重要です。

 

 

性能が良く、光熱費が抑えられ、自分の好みのテイストの家が出来れば成功と言えるでしょう・・・

 

 

住宅建築会社のほとんどが、断熱性能や気密性能を公表していません。

 

 

その理由はズバリ、断熱不足と気密性能が低いからです。

 

 

こうした会社は、自社の性能面をごまかす為に見た目を主張している可能性が高いのでご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

 

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