理想論と正論

2018.12.26

仕事上で理想論を唱える経営者は数多く存在します。

 

 

「お客様の為に私達が出来る事をしよう!」

 

 

「お客様の為なら、あんな事やこんな事も出来る!」

 

 

 

確かにこうした理論は合っているのかもしれません。

 

 

 

しかし、こうした理論や考え方は理想であって現実的ではありません。

 

 

 

私も出来るならそうしてあげたいと考えますが、上記のような考え方を現実にするには数多くの障害が発生します。

 

 

 

この障害をクリア出来るなら理想を追求するのも良しですが、私は現実主義者なので正論派です。

 

 

 

理想論よりも正論!

 

 

 

多くの障害を持つ理想論よりも、正しい正論の方がビジネスには向いている!

 

 

ビジネスの世界ではお金が関係する事が多いので、つい間違えてしまいがちになります。

 

お客様の為になるから・・・

 

会社の利益になるから・・・

 

実は、お客様の為にならなくても、会社の利益にならなくても大切な事があります。

 

それは、正しいか?正しくないか?なのです・・・

 

 

 

 

お客様の為になるなら何でもして良いのか?

2018.12.26

良く聞く話ですが、「これは、お客様の為になるので仕方なくやりました」というのがあります。

 

 

しかし、お客様の為になるのなら何でもして良いのでしょうか?

 

 

答えはNOです。

 

 

当たり前の事ですが、仮にお客様の為になるとしても不正は不正であり、偽装も同様です・・・

 

 

住宅ローンの水増しなどをしている会社も普通にありますが、本来は不正であり、契約書も偽造のケースがほとんどなのが現実です。

 

 

 

こうしたケースは業界では一般的に行われていますが、私の考えは違います。

 

 

 

その行為がお客様の為にならないとしても、偽装や偽造、不正を一切行いません。

 

 

 

私は道の真ん中を大手を振ってあるく、馬鹿正直人間なのです・・・

 

 

 

正直者は馬鹿を見るという言葉がありますが。

 

私は本来、馬鹿な正直者なので、馬鹿を見ても良い!と腹をくくった人種でもあるのです。

 

 

 

 

太陽の力で暖房出来る!?

2018.12.26

私達の造る住宅は、天気の良い日は太陽の力で暖房出来ます。

 

 

南側の窓のレースやカーテンを開けて太陽の光を入れると、室内へ日差しが差し込みます。

 

 

この日差しにより、床板が暖まり暖房効果を得る事が出来ます。

 

 

 

午前10時頃~午後3時頃までは上記のような方法で暖房し、その後は暖められた床板が徐々に放熱する仕組みになります。

 

 

一見簡単な仕組みのように感じますが、設計時に光が奥まで差し込むように設計する必要があります。

 

 

こうした自然の力を最大限に利用する事で、必要最小限のエネルギーで生活出来ます。

 

冬季の日差しを利用するのも大切ですが、適度な庇を取付ないと夏の日差しも入ってしまいます・・・

 

 

夏の日差しをカットしつつ、冬の日差しを取り入れる設計が重要になります。

 

 

 

 

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