最強の暖房器具は何か?

2019.02.4

住宅の暖房器具には様々な商品があり、メリットとデメリットがあります。

 

石油ファンヒーター

灯油を燃料とし暖気を出すので、運転直後から暖かくなる一方、一酸化炭素も排出するので、定期的な換気が必要。

1Lの灯油を燃焼させると空気中に1Lの水蒸気も排出するので、室内の湿度が高くなりやすい。

器具の価格は安価。

 

 

FFファンヒーター

灯油を利用するが、一酸化炭素は屋外に排出するので暖気はクリーンで換気の必要がない。

水蒸気も発生しないので、湿度も高くならない。

器具の価格は比較的高価。

 

 

 

床暖房

床からの輻射熱による暖房なので、空気汚染の心配や湿気の問題も不要。

設置コストは高額で、電気式やガス、灯油による暖房方法も選択できる。

不凍液を循環させるタイプの場合、万が一故障や液漏れした場合はメンテが高額になるケースもある。

電気式の場合も通電不良になると床板を剥がしての修理になる。

器具の耐用年数を過ぎた場合、交換が必要になるが費用は高額になるケースもある。

 

 

 

蓄熱暖房機

深夜電力を利用するので、ランニングコストは比較的安い。

対流式で空気を暖めるので、空気汚染や湿度の問題もない。

設置コストは高額になる。

内部のレンガを暖めるが、一度レンガが冷めてしまうと暖房効果はなくなる。

 

 

 

エアコン

設置コストは安価。

空気を暖めるので湿度や空気汚染の心配なし。

室内の上部に暖気が集まってしまうので、床付近を暖めるのは難しい。

 

 

 

床下エアコン

設置コストは安価。

1階の床も暖まるので、床付近も冷たくならない。

空気汚染や湿気の問題も不要

器具の交換時期も安価で簡単に交換できる。

 

 

私は上記の暖房器具を全て取り入れた住宅を建築した経緯があります。

 

今までの経験の中で一番と考えているのが床下エアコンです。

 

当社実験棟で床下暖房を体感出来ます。

 

まずは、お問い合わせ下さい。

 

 

 

「暖かい~」という感じではないのが実験棟の特徴です。

 

「寒くないけど何で???」という感じです。

 

 

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