木造軸組み工法か?ツーバイフォー工法か?

2018.09.15

木造住宅を建築するには、まず工法を選ぶ必要があります。

木造軸組み工法やツーバイフォー工法が一般的ですが、どこがどう違うのか?を正確に理解している人は少ないと思います。

木造軸組み工法

日本古来の木造建築工法であり、古くは神社や仏閣などの建築物があります。

住宅には筋違いという部材を取付けて耐震性を確保します。

数年前からは木造軸組み工法にプラスアルファした新しい木造軸組み工法も登場しています。

以前は、ツーバイフォー工法に比べ気密性や耐震性で劣る部分もありましたが、現在では改良されている木造軸組み工法が増えたので気密性や耐震性も向上しています。

ツーバイフォー工法

欧米で建築されている工法であり、38x89ミリの部材を組み合わせ合板で耐震性を確保しています。

合板を使う事により気密性が確保しやすく、6面構造により耐震性もアップします。

工場でパネル化した部材を短期間でフレミング出来るメリットもあります。

双方を比較すると、優れている部分やそうでない部分もありますが、木造軸組み工法が進化した結果、現在では大差ない状況になりつつあります。

日本国内で建築されている木造住宅の工法シェアは木造軸組み工法がトップであり、木造軸組み工法が日々進化した結果なのかもしれません。

私達が造る木造軸組み工法も一般的な工法とは異なる部分が数多くあります。

完成前の軸組みを現場で見る事も出来ます。

お気軽にご相談下さい。

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