涼しく感じる家とそうでない家

2021.09.6

人が涼しく感じるにはいくつかの条件があります。

 

 

湿度が低く、室温が低いのはもちろんですが、気流(風)も重要です。

 

 

仮に上記の内容が全て揃っていても涼しく感じない状況もあります。

 

 

それは、室内内装材の表面温度です。

 

 

人が感じる体感温度は(室温+室内表面温度)÷2だからです。

 

 

断熱性能や気密性能が低い住宅は屋外の気温の影響を受けやすいので室内表面温度が大きく左右されます。

 

 

エアコンで冷房しても涼しく感じないケースは上記のような条件である可能性が高いと予想出来ます。

 

 

人は涼しさを感じないとエアコンの設定温度を低くするので、時には設定温度を20℃以下にしてエアコン運転するケースもあります。

 

 

これは一般的な住宅のエアコンの使い方であり電気代が高額になってしまいます・・・

 

 

こうした住宅に対し私達が造る住宅は、室内表面温度が外気温に左右されにくいので、エアコンの設定温度は25℃前後で涼しく感じます。

 

 

また、扇風機やシーリングファンを利用して気流(風)のある状況であれば人体から発する汗が蒸発し熱を奪うため設定温度が28℃位でも涼しく感じます。

 

 

エアコンの設定温度が高ければ電気代は抑えられ省エネ性は向上します。

 

 

どの位の設定温度でどの位涼しいのか?を当社実験棟で体感出来ます!

 

 

当社実験棟では「涼しい!」という感覚ではありません。

 

「暑くないけど・・・何で?」という感覚です。

 

 

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