デパ地下のメロンパンと路地裏の焼き鳥屋

2019.05.7

私の会社経営哲学は一般的ではありません。

 

 

 

むしろ変わり者の変人経営者だと感じています。

 

 

 

 

その理由は、会社拡大も利益の増大も望んでいないからです。

 

 

 

 

私を含めた役員と社員が飯を食えれば、それ以上の売り上げや利益は必要ないと考えています。

 

 

 

 

 

必要最小限の社員数で、必要最小限の経費とし、会社の固定経費を限界まで引き下げ、お客様から頂く建築費を極限まで下げています。

 

 

 

 

こうした考え方により、お客様に手が届く価格帯の住宅を建築出来ているのです。

 

 

 

なぜこうしか考えになったかというと・・・

 

 

 

 

デパ地下のメロンパンと路地裏の焼き鳥屋が繁盛している点に共通しています。

 

 

 

デパ地下の数量限定のメロンパンが、いつも売り切れのお店があったとします。

 

 

 

この店舗で販売されるメロンパンは、300個限定で売り切れ御免の商品でお客さんが購入出来ない可能性もあります。

 

 

 

買えたお客さんは「あのメロンパンが買えた!美味しいね」となり買えなかった方は「今回は買えなかったけど、次回は買いたい!」となる訳です。

 

 

 

 

つまり、数量限定にする事でお客様に長く愛されるメロンパンになる訳です。

 

 

 

 

もちろん、味や価格も重要なので数量限定すれば良いというものではありません。

 

 

 

数量を限定し、味や価格にこだわり長く愛されるメロンパンだからこそビジネスになる訳です。

 

 

 

話しが長くなりましたので、路地裏の焼き鳥屋のお話は次回に致します。

 

 

私達が年間施工棟数を限定させていただいてるのも、デパ地下のメロンパンを参考にしています。

 

 

 

長く地域で必要とされる工務店になる為に、打ち上げ花火のように数多く施工をしないのも当社の特徴です。

 

 

 

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