インプット&アウトプット

2020.11.30

会社経営者は様々なシーンで意志を決定し伝達したり、スタッフに対し仕事の方法や処理について指示しています。

 

 

この経営者の指示1つで会社の行く末は大きく変わります。

 

 

というか、社長が出す指示が間違っていたり、世の中の方向性とズレが生じていた場合は致命傷になりかねません。

 

 

つまり、経営者の指示や命令はどんな時も正論・正確であり正しくないとダメなのです。

 

 

無能な経営者は、従来の経験に基づき「今回の件は前回と同じ処理方法で頼むね・・・」となりがちですが今の時代にはマッチしません。

 

 

時代は凄い速さで日々変化しており、経営者の指示もその時々に合わせる必要があります。

 

 

では、どうやってそのあたりの考え方は得られるのでしょうか?

 

 

経営者は常にアウトプットする職種なので、定期的にインプットする必要があります。

 

 

インプットには、新聞・雑誌・専門誌・ブログ・ユーチューブなどから情報を得て、自分の頭の中で自社に置き換え新しい考え方を模索します。

 

 

そして、ある程度の考えがまとまったら文字にするだけです。

 

 

経営者はインプットが重要な仕事でもあるのです・・・

 

 

私はどちらかと言えばアウトプット経営者ではなく、インプット経営者です。

 

 

社員に対して「この件はあなたに任せるから、自由にやっとくれ!」と指示します。

 

 

その仕事が完結した後「何が問題だったのか?」を自己評価させます。

 

 

そして、私からひと事「これこれが、あれあれだったから、かくかくしかじか・・・」と私の意見を言うだけです。

 

 

この評価は理想論であってはいけません・・・正論・正確であり正しい評価が必須です。

 

 

正しい評価をする為にはインプットという学びが必要なのです・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全ての住宅が異なるコンセプトを持つ

2020.11.30

私達が造る住宅は、1棟1棟全て異なるコンセプトを持っています。

 

 

そこに暮らすご家族がどのように暮らしたいのか?をじっくりヒアリングして設計します。

 

 

当社に住宅建築を依頼するお客様には、それぞれの考え方や生活スタイルがあるので、全ての住宅のコンセプトが異なる訳です。

 

 

しかし、自社のコンセプトをゴリ押しして建築する全ての住宅が同じコンセプトの会社もあります。

 

 

こうした会社は、自分が造りたい住宅を提案するので、どの住宅も金太郎飴のように似ています。

 

 

外壁・内装・ドア・タイル・間取りなどが共通しているので、どの住宅も同じようなカタチになります。

 

 

「この住宅カッコイイ~」という感覚でこうした会社へ住宅建築を依頼する方がいるのでしょう・・・

 

 

住んでいる人と住宅がマッチしているのがカッコイイのです。

 

すこに暮らす人と住宅がマッチしていなければ、どんなに素晴らしい住宅でもカッコ良くありません・・・

 

バイクにも共通しており、乗る人とバイクがマッチしているのが一番なのです。

 

 

一点突破型経営!?

2020.11.29

私の経営手法は少々独特であり、同業他社にはないスタイルです。

 

 

創業から23年間、展示場や営業マンを持たず家造りに取り組んでいます。

 

 

施工棟数を限定し施工エリアも限定しています。

 

 

「そんな商売っ気のないスタイルでビジネスになるの?」とお感じの方も少なくないと思います。

 

 

ご心配いりません・・・お陰様で商売になっております。

 

 

さて、こんなスタイルで今までビジネスを展開してきましたが、私の商売哲学の中で重要なのが、一点突破型という考え方です。

 

 

一点突破とは、何にでも手を出したり色々な手段を使うのをやめ、1つの事にフォーカスし徹底的にその手法を進めるものです。

 

 

今年は数多くの事を学び、あるヒントが得られました。

 

 

すでに着手している部分でもありますが、ユーチューブ+インスタ+アプリの3点セットで一点突破します。

 

 

というか、現代の世の中で無駄な広告や住宅展示場、無駄な営業マンは必要ありません・・・

 

 

 

私が考えている3点セットがあれば、これだけで次の時代を一点突破出来ると考えています。

 

 

食べようとしているものは、バーガーキング・ダブルワッパーの最強3点セットです。

 

 

ダブルワッパー・ポテト・コーラの最強に太るやつです・・・

 

 

3点セットをモリモリ食べて、この不況を一点突破するぜ!

 

 

 

生活は質素倹約がベース

2020.11.29

私のライフスタイルは質素倹約がベースになっています。

 

 

理髪店には行かず、バリカンを使い自分で頭髪をカットするのでゼロ円。

 

 

白髪染めもドラッグストアで買ったもの(600円)を2回に分けて染めるので1月300円。

 

 

外食や飲みに出かける事はないので、飲食代はゼロであり代行代もかかりません。

 

 

朝食はスープ1杯、昼食はコンビニのサラダと鶏肉だけなので500円前後です。

 

 

以前は洋服を毎月購入していましたが、今は必要なモノ以外は買わずに持っている洋服を着倒しています。

 

 

こうしたケチケチ生活がベースになっています。

 

 

しかし「そんな質素倹約生活で面白いのか?」と感じる方も少なくないと思います。

 

 

実は、こうした生活スタイルが私には合っているようで、非常に楽しく面白く感じています。

 

 

面白く感じる一番の理由は、使わな買ったお金を銀行に預けるのではなく、全て投資に振り向けているからです。

 

 

毎年投資を続ける事で資産が増え、その資産がキャッシュフローを生む状況もエキサイティングです。

 

 

モノに例えると、コップに水を一摘づつ落としコップが水で一杯になり溢れる様子に似ていて、溢れた水がキャッシュフローです。

 

 

前回はFIREについてお話しましたが、一度ケチケチ生活をしてみると意外と面白く感じるかもしれません・・・

 

そして、またこの場所に行く為にお金を使います。

 

 

何の為に働き、何の為にお金を使うべきか?という事をもう一度考え直すのが大切なのかもしれません・・・

 

 

社員が社長に!?

2020.11.28

当社社員の一人が今年の6月に自身の新会社を立ち上げました。

 

 

起業したと言っても、会社を退職した訳ではなく会社に席を置いたまま自分の会社を作ったのです。

 

 

オカケンの社員でありながら自分の会社の社長???

 

 

何のこっちゃの世界なので説明します。

 

 

実際、私は住宅建築会社と不動産投資会社の2社を経営しています。

 

 

私と同じように弟である社長も自分の不動産投資会社を持っているので2社の経営者です。

 

 

私達2人の兄弟と同じように住宅建築会社に在籍しながら新しい不動産投資会社を起業しました。

 

 

 

私は社員の起業を推進しており、会社で働いている時間でも自分の会社の業務を行っても良いと考えています。

 

 

一般的には、「社員が自分の会社を作るのはいいが、うちの会社の労働時間に自分の会社の事をするなんて言語道断!」なのでしょうが、私の考えは真逆です・・・

 

 

 

「会社の仕事を短時間で処理して、時間が余るなら自分の会社の仕事してもいいんじゃないのかな~」とこんな感じです。

 

 

だって、私だって住宅建築会社から役員報酬をもらっている時間に不動産投資業の仕事をしていますから・・・

 

 

仕事のやり方に社員も役員も関係ない!

 

出来ないと考えれば、どんな事も出来ません・・・

 

しかし、「もし私に羽根があったら飛べるな!」と考えれば飛べるかもしれません。

 

現実的は飛べないのでしょうが、自分が飛べるイメージをしてチャレンジするから人生は面白い!

 

 

FIREという生き方?

2020.11.28

私は約10年くらい前から一般的な会社経営者とは異なる生活スタイルにシフトしました。

 

 

高級なモノには一切興味を示さず、毎日起きる時間は同じ、食べる物も質素、仲間と群れる事もなく、夜飲みに出かける事も一切ありません。

 

 

私の中ではこうした生活スタイルを仙人のような生活と位置づけしています。

 

 

「どうです、カッコイイでしょう!」もなければ「どうだい、凄いだろう!」もない世界です。

 

 

他人と比較する事もなければ、他人をうらやましく感じる事もありません。

 

 

そして、無駄な浪費を出来るだけやめて、残ったお金は全て投資に向けるスタイルです。

 

 

この生活スタイルは誰に教わった訳ではなく、ある日ごく自然に「こんな生活スタイルにしたいな・・・」と考え今も継続しています。

 

 

数か月前にあるネット上の情報にFIREという概念があるのを発見しました。

 

 

FIREとは「Financial Independence Retire Early」の略になり、訳としては「経済的自由と早期退職」という意味になるようです。

 

 

芸能界では厚切りジェイソンもFIREを実践しています。

 

 

私も自然にシフトしたライフスタイルが、結果的にFIRE的な生活スタイルになりました。

 

経済的自由や時間的自由などを手に入れるのは非常に難しいのが現実です。

 

 

しかし、10年間時間をかけてチャレンジすれば、FIREスタイルは手に入ります。

 

 

結果が出るまで諦めないのが私のスタイルです。

 

 

燃える闘魂で新しいライフスタイルを手に入れる!

 

 

 

 

会話のレベルが合うかどうか?

2020.11.27

私はビジネスを行う上で様々な人と出会い会話を交わします。

 

 

銀行の担当者や不動産の業者など異業種の方と話す事もあれば、協力業者さんや同業他社の方とも会話します。

 

 

数か月間のある日、私はある業者さんと会話したのですが会話が全くかみ合いませんでした。

 

 

会話の内容は

 

 

私「御社でご紹介いただいた案件が御社の不手際で購入できなくなりましたよね、なので他の案件をご紹介下さい」

 

 

業者さん「当方に勘違いがありまして、販売は出来なくなりました・・・他の案件はありませんね」

 

 

私「でも、本来なら私が購入出来ていた訳ですよね、それが買えなくなったんで他の案件を紹介して欲しいんですよ!」

 

 

業者さん「確かに購入申し込みは受けましたが、申込みは何の効力もないんですよ」

 

 

私「・・・・・・・」

 

 

この時点で試合終了~

 

 

私はその場を立ち去りました。

 

 

その理由は、会話が全くかみ合わなかったのです。

 

 

ビジネスでは、同じ価値観を持っていないとビジネスパートナーとして長いお付き合いは出来ません。

 

 

今回の問題は、どちらが良い悪いではなく、問題点をどうとらえているか?がポイントになります。

 

 

どうせビジネスを続けるなら、同じ価値観を持つビジネスパーソンとやりたいものです・・・

 

気の合う仲間とビジネスを行うと、非常に気分よく仕事が進みます。

 

 

ビジネスを通じ双方が感謝の気持ち持ち、双方にメリットもあります。

 

 

これは、WIN WINの関係性です。

 

 

双方にメリットがあるからこそ、長くビジネスパートナーになれるのです。

 

 

 

 

富山の薬売りはなぜ成功したのか?

2020.11.27

薬と言えば富山を連想する方は少なくないと思います。

 

 

日本全国に薬を売る会社は存在しますが、なぜ富山の薬売りなのでしょうか?

 

 

時代は江戸

 

 

当時薬を販売しても全く売れる時代ではありませんでした。

 

 

そこへ富山のある薬売りが薬を置いて代金をもらわずに帰っていったのです。

 

 

そして数か月後、使った薬を補充して代金をいただいたのです。

 

 

このビジネスモデルは現代のサブスクリプションに似ており、全ての薬を販売するのではなく、使った薬だけ分割して販売する画期的な商法だったのです。

 

 

更に薬売りは、子供達に紙風船や竹とんぼなどの遊び道具を与えました。

 

 

すると子供達は薬売りのおじさんが来るのを心待ちにしていたのです。

 

 

大人は薬を購入出来て喜び、子供もおじさんに会うのを楽しみにしているというマーケティングになった訳です。

 

 

江戸時代にサブスクとは、非常に興味深い商法だと私は感じ、早速富山の薬売り方式アフターサービスに取り組み始めました。

 

 

富山の薬売り方式アフターサービス???

 

 

当社で建築させていただいたお客様への新しいアフターサービスです。

 

 

私はどんな時でもどんな場所でも見たり聞いたりした内容を自分のビジネスに落とし込みます。

 

そして、考えた内容を2秒後に実行します。

 

結果が出るので、改善を検証を繰り返し、ハイ出来ました!の世界です。

 

何が求められ、何をどう提供するべきか?が重要なのです・・・

 

 

 

 

 

 

どんな業態が時代にマッチしているか?で全てが決まる

2020.11.26

どんな時代でもその時代にマッチしたビジネスは成功の確率が高くなります。

 

 

例えば、江戸時代にのし上がったいくつかの両替商などは、今の財閥(三井・三菱・住友)にまでなりました。

 

 

戦後二股の電球を製造販売していた会社も日本を代表する企業(パナソニック)に成長しました。

 

 

両者に共通している事は、時代が求めているモノを提供した点にあります。

 

 

そして少し前までは車や洋服が売れ外食産業も活発な時代でしたが、これから先も同じようなモノが求められるのかは疑問が残ります・・・

 

 

つまり、時代がそれほど求めていない分野の業態は衰退産業になり、ビジネスで成功する確率は低くなってしまいます。

 

 

お米を販売して商売になっていた時代

 

 

ガソリンを販売して商売になっていた時代

 

 

中古車を販売して商売になっていた時代

 

 

洋服や外食で商売になっていた時代

 

 

時代には流れがあり、その時代にマッチした業態への変化が求められるのはいつの時代にも変わりありません。

 

 

私達は時代や人が求めている住宅を造ります。

 

どんな住宅を造るのか?ではなく、どんな住宅が求められているのか?にフォーカスしなければならないのです・・・

 

大きな会社が生き残れるのではなく、その時代に変化出来る企業が生き残れるのです。

 

 

 

 

 

 

 

お客様の予算に合わせない!?

2020.11.26

当社にお越しいただくお客様の中にこんな方もいます。

 

 

「予算が2000万円なんですけど、こんな家は出来ますか?」

 

 

この質問に対し私達は

 

 

「住宅本体工事、別途工事や諸経費を合計すると概算で2500万円になりますね・・・」

 

 

「2000万円でどうしても建築したいのですが、出来ませんか?」

 

 

「あなたのご希望の家は、2000万円では出来ません、他社での検討をお願いします」

 

 

とこんな感じの会話になるケースがあります。

 

 

私達は当社で建築していただくのがベターですが、ベストだとは考えていません。

 

 

つまり、もし2000万円でご希望の住宅が建築出来るなら他社さんで建築していただいた方がお客様が幸せになると考えています。

 

 

一般的には、施工面積を減らしたりグレードを下げたりして2000万円の予算に近づけるのでしょうが、私達はそうしないのです・・・

 

 

自社の利益よりもお客様の幸せを第一に考えるのも私の経営スタイルです。

 

 

 

 

 

 

 

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