家の設計と同時に未来も設計する
2018.11.21
住宅建築を始める前に行うのが住宅の設計です。
間取りや外観、内装や設備機器などを決めて費用を算出します。
費用が出たら住宅ローンの借入が可能か審査を申し込むのが一般的です。
ここで毎月の返済額も把握して、住宅の設計図を元に工事が始まりますが、未来の自分の設計図が出来ている人は多くありません・・・
なぜでしょうか?
答えは様々なのでしょうが、未来の自分の姿を設計しなければ、どの方向どのように進むべきか?迷ってしまう恐れがあります。
ある程度の人生設計をしている方もいると思いますが、住宅設計をするのと同時に人生の再設計をするのも良いと考えます。
「返済期間は35年で組むけど、アレをこうして20年で繰り上げ返済する」
「仕事は数年後にこうした方向性にして収入を・・・」
「50歳の頃には子供が大学生になるので、学費はこうして・・・」
など、20年後位までの人生設計は重要です。
だって、明日の事は誰もわかりませんし、自分の未来は自分の力で切り開くしかありませんから・・・
私は住宅の設計をする仕事をしていますが、未来の自分についても設計しています。
10年後・20年後位まで大まかな人生設計をして、これから来る10年間の詳細設計を行います。
仕事や家庭、自分自身の肉体や精神、趣味なども総合的に考え人生設計しています。