10年以降の存続は難しい
2025.01.6:
会社を設立してから10年程度存続させるのは難しくありません。
私は今まで数多くの会社経営者を見てきましたが、どのような経営者であれ10年程度会社を存続させていたように感じます。
しかし10年を超えた辺りから会社運営の雲行きが怪しくなり売り上げが減ったり社員の入れ替わりが激しくなり会社存続が厳しくなります。
そして銀行から借り入れた運転資金が底をつき追加の融資を断られ会社が存続出来なくなるケースも見てきました。
私が20代30代の頃に10名程度いた会社経営者は上記のようなパターンで1社、また1社と倒産し最後は私の会社だけになったのも事実です。
本当の実力が試されるのは起業してからの10年間はもちろんですが10年以降の方が重要だと感じます。
私は創業してから10年が経過した時も20年が経過した時も決して驕らず会社経営1年生の気持ちで毎年挑み続け「今年が人生最後の年になるかもしれないから全力で会社経営しよう!」という気持ちでした。
創業当時の気持ちに立ち返る
謙虚で驕らず経営者1年生の心を持てば企業は続くのかもしれません。
私は優れた会社経営者ではありません。
しかし一度決めた事を誰も継続出来ない位続ける事が出来ます。
そして一定の結果が出るので検証し改善してまた前に進みます。
地味で地道な経営は大きな成果はありませんが、信用という無形の財産を私は築いています。