連帯保証人

2025.01.23:

会社組織の多くは銀行からお金を借りて運営しています。

 

 

特に資本の乏しい中小零細企業は運転資金を借りる会社がほとんどであり、弊社も5年返済で運転資金を銀行から借りています。

 

 

ここで問題になるのが、会社の借金に対し代表者が連帯保証人になるという点です。

 

 

これは会社が返済不能になった場合、個人で返済する義務があり私の場合今まで55年間コツコツ貯めた貯金や住んでいる住宅も没収の対象になります。

 

 

つまり会社が傾いて返済不能になったら代表の個人資産は差し押さえされ丸裸にされてしまう訳です。

 

 

こうした問題は当たり前のように数十年続いてきました。

 

 

もちろん私も28年間会社の借り入れに対し連帯保証してきましたが、近年新しい考え方にシフトしています。

 

 

それは、起業家が上記のリスクを感じ起業しない社会現象が起きているのです。

 

 

この点に気づいた銀行業界は個人保証を免除する方向へ舵を切り始めました。

 

弊社でも会社の借り入れに対し代表の連帯保証なしが可能になりました。

 

今まで28年間会社の借り入れに対し連帯保証する重圧を感じていましたが、それがなくなったのです。

 

私の肩からは重い荷物が一気に下りたように感じています。

 

今での重圧は何だったのか・・・

 

 

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