福利厚生と退職金制度

2022.05.6:

今から約25年前、私は28歳の時にオカケンホームを起業しました。

 

 

創業当時は、事務所なし、コネなし、お金なしのないないづくしでした。

 

 

住宅を造るノウハウもなければ、営業スキルも一切なかったのです。

 

 

当然ですが、売り上げもないので私の給料は1年間無給になる可能性もある中スタートしました。

 

 

本来なら会社組織である為、社会保険や厚生年金に加入するのが当たり前ですが、お金がなく創業当時は加入出来なかったのです。

 

 

私は何とかして厚生年金や社会保険の加入を実現したかったので、少しづつですが売り上げを積み上げて利益も出る体制を作りしました。

 

 

そして、約5年後に加入する事が出来ました。

 

 

一般的には、「社会保険や厚生年金に加入するなんて、当たり前だろ・・・」と感じるかもしれませんが、創業して間もない会社は費用を捻出する事が非常に難しいのです。

 

 

あれから20年・・・・

 

 

私は数年前から、社員と役員の退職金制度を作りたいと考えていました。

 

 

しかし「退職金の原資はどこから調達すれば良いか?」と悩む日々が続きました。

 

 

これから先、毎年利益の出る会社なら退職金の原資は確保出来ますが、住宅建築業界は今後衰退産業である為、10年後や20年後が見通せなかったのです。

 

 

しかし、ある時「こうすれば、退職金の原資を捻出出来るぞ!」とアイデアが浮かび2秒後に実践しました。

 

 

すると、今まで立ち込めていた霧が嘘のように消え新しい道が見えてきたのです・・・

 

 

意志あれば道あり!

 

 

何年かかっても諦めず挑戦し続ければ必ず道が現れる!

 

私は諦めの悪い男です。

 

一度決めた事は石にかじりついても実現します。

 

3年・5年・10年かかっても自分が思い描く理想を実現します。

 

 

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