新潟・長野と群馬の冬が異なる点
2020.01.5:
群馬県の北部は雪が1M以上積もる地域もあり、群馬県の北部と南部では家の造り方を変える必要があります。
私達が施工エリアにしている県中央部は、冬季に雪はあまり降らず晴れの日が多く日本国内でもトップ3に入る位晴天の日が多いのです。
新潟や長野県では、冬季に雪や曇りの日が多いので、群馬県の中央部とは環境が異なります。
私達は群馬県中央部の特性を生かした家造りをしています。
それは、太陽の日射による暖房です。
南面のガラスに太陽の光が透過しやすいガラスを採用し、晴れの日には室内へ太陽の日射を取り込みます。
光は、可視光線・紫外線・赤外線で構成されているので、室内に入った赤外線は床板に当たり熱を発生させます。
冬季でも太陽の日射による暖房効果は軽視できないレベルにあります。
室内の温度は25.9℃でかなり暖かくなっています。
太陽の日射が当たる床板付近の室温はナント!39℃になっています。
このように太陽の日射を上手に利用すれば、少ないエネルギーで室内を暖房する事が出来ます。
日中暖められた床板は夕方から夜間にかけて輻射熱を室内側に発生させ元の温度に戻ります。
パッシブなデザインと設計により、自然のエネルギーを最大限利用するのも当社の特徴です。