挑戦は続く
2025.12.28:
私の家造り哲学の一部に「今日の家造りを明日超える」という考えがあります。
この考えは、今の家造りに甘んじる事なく少しでも良質な家造りが出来るよう変化する事です。
釘の種類を変える軽微な変更であっても、耐久性が上がるメリットがあるのはもちろん換気や断熱に関する部分であれば住宅性能が向上し住み心地アップや省エネ性が上がります。
今年は換気システムについて、各社メーカーの担当者から商品の性能などをヒアリングし価格も比較しました。
その結果、価格面・性能・メンテ性などが優れている換気メーカーが見つかったので、現在採用する換気に問題はありませんが今後新規採用する予定です。
天井断熱に関しても部材自体の変更や気密の取り方を変える検討をしています。

私は現場出身なので、毎週現場に行き職人さんが行う仕事を見ているとこんな事が頭に浮かびます。
「別の断熱素材を採用し、このように施工すれば気密性は向上し手間はかからないのに・・・」
「換気の配管ルートをこうすれば部材は少なく手間もかからなくなるのに・・・」
こうした気づきは現場で断熱工事や換気の工事を経験した事がないと頭にヒントが浮かびません。
今日造る住宅と明日造る住宅が少しづつ変化するのも弊社の特徴です。
