天井断熱

2025.12.11:

弊社で行う天井断熱はセルロースファイバー充填です。

 

この断熱材の主原料はパルプであり断熱性能も高い特徴があります。

 

硬質ウレタンなどに比べれば断熱性能は少し劣りますが、厚さを300ミリにする事で断熱性能を確保しています。

 

しかしこの断熱をどのように施工するのか?を公開する会社は多くありません。

 

今回はご紹介します

 

北海道旭川ナンバーのトラックが現場に入ります

 

黒いホースからセルロースファイバーが送られています

 

手前の黄色いビニールの中に原料が入っており奥の機械で空気と一緒に圧送します。

 

天井に300ミリのスペースを造り、その間にホースを入れて断熱材を充填

 

ある程度は断熱材が入ったらホース抜き気密テープで穴を塞ぎます

 

この繰り返しで断熱スペースに隙間なくセルロースファイバーを施工し工事完了

 

この断熱工法の特徴は、複雑な天井下地や構造材の隙間でも断熱材が容易に充填出来る点です

 

繊維系断熱材であるグラスウールやロックウール、発泡ポリスチレンなどの硬質断熱材で施工しにく部分もセルロースファイバーは問題なく施工可能です

 

弊社では現在下記のような断熱仕様です

 

水平天井・勾配天井共にセルロースファイバー300ミリ充填断熱(今後ウレタン吹付を検討中)

 

外壁面ネオマフォーム外張り30ミリ+柱間羊毛100ミリ充填断熱(今後ウレタン吹付を検討中)

 

基礎立ち上がり発泡ポリスチレン100ミリ断熱

 

 

 

 

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