人生の大半は我慢
2024.11.3:
私は3人兄弟の長男として生まれました。
幼い頃、年下の妹と弟と生活する上で親によく言われた言葉があります。
それは「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」というものでした。
食べる物は妹や弟に譲ったり、喧嘩になっても手は出さず我慢したので私の顔には傷が出来てしまい今でもその傷は残っています。
大人になって会社の社長になりたての頃の給料は父親・弟・私の順であり数年間一番低い給料でも我慢しました。
会社が軌道に乗るまでは全ての業務を私1人でこなし1年間の休日は5日もなく、この我慢は約10年間続きました。
今考えてみると幼い頃から40代になるまで我慢の連続で人生の大半を我慢したように感じます。
そして50代に入っても様々な我慢は続いていますが、これが私の人生なので仕方ないと考えています。
これから先どんな苦労や厳しい道が待っていても私は我慢強いので乗り越える自信があります。
もしかしたら、人生の大半を我慢出来たからこそ今の自分がいるのかもしれません。