世界株価大暴落
2025.04.8:
3月末から昨日にかけて世界の株価大暴落が続いています。
アメリカトランプ大統領の関税に端を発した株価大暴落は全ての国の株式市場に大きな打撃を与えています。
この関税については皆様ご存じかと思いますので詳細についてはお話しませんが、関税による物価上昇により更なるインフレ懸念が警戒されています。
価格上昇の負担は国民が負う形になるので、景気は一気に減速する事が予想され企業業績の落ち込みを想定し株価が下落しています。
積み立てNISAなどで株を購入していた方にとっても大きな痛手になり消費者の財布ひもは固くなりそうです。
このような状況になると輸出関連企業の業績は悪化し関連する全ての企業業績は下落傾向になると予想されます。
当然、住宅建築産業も例外ではなく今よりも悪いマーケットになる可能性が高いのではないか?と私は感じています。
現在の住宅建築業界のマーケットは決して良い状態とは言えず、どちらかといえば住宅建築不況の真っただ中にいます。
そうした状況に追い打ちをかけるようにトランプ関税ショックが加われば、今後どのような状況になるのかさえ予想出来ません。
私達が出来る事は限られており、良質な住宅を建築しながら嵐が過ぎるのを待つしか方法はありません。
私が出来る事は全て済んでおり慌てて何かしようとは考えていません。
「建築不況が来る前に出来る事を全て準備しよう」と考え10年かけて私はコツコツ準備してきました。
そして、これから来るであろう大不況が目の前に迫っています。
私は楽観主義者なので時間をかけてやるべき事を全て行い天命を待ちます。
「どんな不況が来ようとも何とかなるさ」と悲観的に物事を捉えないのです