オカケン探偵事務所!?
2022.03.1:
少々大げさなタイトルですが、私達には探偵のような要素を持つ仕事があります。
例えば、隣地を所有する所有者に何かを伝えなければならない場合、土地の謄本などから住所を調べます。
そして、その住所に行き土地の所有者に会います。
しかし、その住所に土地の所有者がいないケースもあります。
「〇〇さんはいらっしゃいますか?」
「私は××ですが、〇〇さんは知りませんね・・・」というケースもあります。
一般的には、ここでハイ終了!となりますが、私の場合は異なります。
土地の所有者の現住所に行っても会えなければ、その住所の謄本を取り、いつどのような方法で今の所有者に所有権が移転されたのか?を調べます。
すると、原因が破産だったりするケースもあるので、銀行からの情報や近隣からの情報を得て土地の所有者を追いかけます。
こうした作業は簡単ではありませんが、聞き込みを続けるとある情報が入ります。
「確か・・・かなり昔にその人はここに居ましたよ・・・」
「今は見ませんが、ご子息の方がたまに来ているようですが・・・」
こんな情報が入る事があります。
ここからは、手紙や電話でのやり取りになり長期戦になりますが、ここまで来ればあと少しでゴールです。
と、このように住宅建築以外の仕事ではありますが、探偵のような仕事もあるのです・・・
犯人が残したビスではありません。
私は現場に行き釘やビスを拾う癖があります。
「何で落ちていたのだろう?」
そして、ビスや釘の落ちていない現場を目指します。
原因や問題は足元に落ちているのかもしれません・・・