もう御社の仕事は出来ないよ
2024.12.27:
こんな出来事が今年の夏にありました。
それは
「もう御社の仕事は出来ません」と協力業者さんの社長からの言葉でした。
問題の発端は弊社スタッフが協力業者さんの社長と会話の中で
弊社スタッフ「ここは、このように納めて下さい」
協力業者さんの社長「それでは施工が出来ないのでこうしたらどうだろうか?」
弊社スタッフ「では、御社の職人さんと話をします」
大まかにこのような内容の話があったようです。
協力業者さんの社長は「俺では話にならないからうちの職人と話をする?」「そんな事言うのならもう御社の仕事は出来ない!」と感じたのでしょう。
この話を私は聞いて「もし立場が逆だったら協力業者さんの社長と同じ気持ちだな」と感じました。
そして弊社担当者と協力業者さんの社長と私で話し合いがあり、それぞれの意見をぶつけ問題は解決しました。
立場の違いや意見の相違は常にあるものなので、問題が起これば会って話し合いをするのが解決する一番の近道だと感じた出来事でした。
住宅を建築する過程で私達は良質な家造りが出来るよう協力業者さんへ厳しい指示をする事があります。
それは安全への配慮や近隣への配慮はもちろん、お客様の立場になって家造りをして欲しいという内容です。
全ての職人さんがお客様の立場になって家造りに取り組めば心を込めた仕事が出来るはずです。
ただ家を造るのではなく、心を込めて家造りに取り組むのが弊社のこだわりです。