暑さ寒さも彼岸まで

2020.08.18:

私が子供の頃は、お盆休みを過ぎると暑い夏も終わり少しづつですが涼しくなる季節に移りました。

 

 

しかし、お盆を過ぎても猛暑の勢いはおさまらず、いわゆる残暑が続くのが近年の特徴です。

 

 

7月・8月・9月の3ヶ月はエアコンを利用して冷房する住宅がほとんどですが、エアコンの利用法によっては、電気代金が高額になるケースもあります。

 

 

電気代金が高額になるケース

 

 

室内の温度が上昇してからエアコン運転する

 

 

エアコンの設定温度を20℃以下にする

 

 

エアコンの風量を最強にする

 

 

室温が下がってきたらスイッチをオフにする

 

 

とこんな感じでエアコンを使用すると電気代金は高額になります。

 

 

しかし、上記の使用方法はごく一般的であり、どの家庭でもこのようなエアコンの使い方をしているかと思います。

 

 

その理由は、住宅の断熱性能と気密性能に関係しており、住宅性能がそれほど高くない住宅は上記のようなエアコンの使い方をするしか方法はありません。

 

 

こうした住宅やエアコンの使い方に対し、高性能住宅は設定温度を25℃~28℃とし24時間連続運転します。

 

 

こうする事で電気代金は高額にならないのはもちろん、夏季でも快適な室温が継続します。

 

 

いくら安価な住宅を建築したとしても毎月の電気代金が高額になってしまうのは問題です。

 

住宅建築を検討する際に重要視するのは住宅ローンの返済金額ですが、実は光熱費がどのくらいになるのか?も同じ位重要です。

 

それは、ローンの返済+光熱費=家にかかる出費の総額・・・だからです。

 

光熱費にフォーカスして住宅造りを検討すれば経済的に豊かになる暮らしが出来ます。

 

 

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