チャンスは足元に落ちている!?
2019.10.8:
数か月前のある日私はジムで汗を流した後、帰宅しようとロビーを出ようとした時にある人から声を掛けられました。
「オカケンさんの会長さんですよね・・・」
「それが何か?っていうか、あんた誰?」
と私は返答しました。
「今月から着工していただく者です」
「エッ!・・・・これは失礼しました・・・」
とこんな感じから会話は10分程度続きました。
私はお客様の顔を拝見していなかったので、面識がなく無愛想な対応をしてしまいましたが、謝罪しつつも趣味の話や仕事の話をしてその場を分かれました。
お話によると、元の職場の方が当社で建築希望であったり、今の職場の上司が当社の話をしてくれた事などにより、私達の会社を指名してくれたようなのです。
つまり、職場を通じて私達を知っていただき、口コミによって受注につながった訳です。
私はこのお客様との会話の後に「このロジックには何かヒントがあるな・・・」と直感し、運転中も自宅に帰ってからも今日の会話について分析しました。
そして・・・・
「閃いた!この方法なら全く新しい受注のスタイルが確立できる!」
早速翌日の朝、A3の用紙に内容をまとめ社長に渡しました。
誰でも気が付くようで気が付かない方法は足元に落ちている・・・
どんな時でも私は物事について注意深く情報を収集しています。
正面から見る場合や裏側から見るケースもあります。
様々な方向から物事を見たり聞いたりして商売に生かしています。