感覚を研ぎ澄ます

2025.01.19:

私達は住宅を建築した後、その家の中に入り状態を観察します。

 

 

自身の感覚を研ぎ澄まし肌や五感で感じ取ります。

 

 

空気の乾燥具合はどうか?

 

 

音の反響や屋外から音の侵入はないか?

 

 

室温や床面の温度は適正か?

 

 

など今まで建築した住宅と比較します。

 

 

すると、ある一定の感覚が得られます。

 

 

室温は暖かいものの肌寒く感じるケースや、この逆で室温は低くても暖かく感じる場合もあります。

 

 

こうした検証は真夏や真冬に行います。

 

 

検証した結果、断熱や換気や冷暖房の方法について改善しています。

 

ペアガラスを採用していた時期から真空トリプルガラスへ仕様変更した住宅に入った時の感覚は今でも覚えています。

 

 

「何コレ・・・ガラスが違うだけでこんなに暖かく感じるんだ」

 

 

この感覚を得た瞬間からオプションだった真空トリプルガラスを標準装備に変更しました。

 

 

 

 

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