1万円のコストダウン

2022.04.23:

最近、毎日手掛けている仕事があります。

 

 

それは、住宅建築費のコストダウンの方法を考える事です。

 

 

木材価格の高騰により使用する木材の樹種変更や無駄な木材を使用しない工法の開発はもちろん、構造材を運ぶトラックの台数を減らすなどの方法でコストダウンを考えています。

 

 

この他にも厚い合板ではなく、通常の厚さの合板へ仕様変更するなど過去の施工方法とは全く異なる発想で家造りを再検討しています。

 

 

これらの他にも基礎工事でコストダウンできる部分を見つけ、設計事務所や基礎工事業者さん、瑕疵保証の会社と協議するなど、設計上・施工上・保障上問題ないか?も確認しています。

 

 

しかし私が考えるコストダウンの方法は、1万円・3万円・5万円程度の内容です。

 

 

こうしたコストダウンについて一般的な経営者は、「変更して1万円のコストダウンか・・・3000万円の家の1万円なんて変更する意味がないだろう」と考えます。

 

 

しかし、私はこう考えます。

 

 

仮に1万円のコストダウンだったとしても、1年365日考え続け100個・200個・300個のコストダウン案が浮かんできたとしたらどうでしょう?

 

 

3000万円の住宅が100万円・200万円・300万円のコストダウンになるはずです。

 

 

仮に1棟300万円のコストダウンに成功したとすれば、弊社で施工する24棟×300万円=7200万円のコストダウンになる訳です。

 

 

「でもそんなに上手くいかないでしょう?」と大半の人は考えますが、私の頭の中ではすでに100万円程度のコストダウンは出来ているのです・・・・

 

 

あと200万円のコストダウン案が浮かべば私の仕事は完了です。

 

 

お客様が負担する費用を極限まで抑える方法を考えるのが私の仕事であり使命であると考えています。

 

 

保守的な経営者は「コストダウンはよく考えて様子を見よう」となりがちですが、私は180度異なります。

 

 

まずやってみる!結果を検証する・改善するのが私流です。

 

 

よく考えてもコストダウンはおろか現実は何も変わらないのです・・・

 

 

 

 

 

 

 

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