需要と供給のバランス

2022.04.1:

昨年から続くウッドショックにより木材の価格が高騰しています。

 

 

この現象は世界で需要と供給のバランスが崩れているのが原因です。

 

 

アメリカやヨーロッパ、中国などで木材の需要が増えた結果、日本国内への木材の輸出が減少したのです。

 

 

当然、自国で木材を消費すれば、わざわざ日本へ輸出する理由はありません・・・

 

 

こうした背景から需給バランスが崩れ木材の価格がかつてない価格へ上昇したのです。

 

 

しかし、価格がどれだけ上がったとしても木造住宅には木材が必要なので、木材を購入しなければなりません。

 

 

私達も価格が高いのを覚悟で仕入れますが、あの手この手で仕入れ価格が下がるよう交渉しています。

 

 

毎月のように価格が上がっているマーケットなので、購入する数か月前に現物を押さえたり、日本国内で価格が上昇していない木材を探すなど様々な方法を駆使しています。

 

 

それでも、1年前に比べると木材の価格はアップしているので、お客様からアップ分はいただくしかない状況になっています。

 

お客様からいただく木材価格のアップ分は、最小限になるよう日々努力しています。

 

 

木材問屋や材木屋さん、商社やプレカット工場とやり取りして一番安価な木材を仕入れています。

 

 

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