熱中症対策にエアコン

2026.07.31

住宅の新築工事現場では様々な熱中症対策を行っています。

屋外の工事現場では水道水を利用しミスト噴射の気化熱で職人さんの暑さの負担を軽減しています。

 

建物の中には自立式のエアコンや窓用エアコンを設置しています。

自立式エアコンと送風機で家全体を冷やしています。

このエアコンは2階に設置していますが、1階も涼しいのには驚きです。

昨日は気温36℃位でしたが、建物の中は30℃以下に感じました。

 

この建物は断熱工事が完了しているので、小さなエアコンでも建物内が冷えます。

建物の仕様

外壁内外ダブル断熱(外張りネオマフォーム50ミリ断熱+内側ウレタン吹付70ミリ)

天井ウレタン吹付200ミリ

樹脂サッシ・トリプルガラス

となっています。

 

6~8畳用の自立式エアコンで24坪の建物を丸ごと冷房しています。

 

現場で作業する大工さんに話を聞きましたが、暑さの負担がなく快適に作業できると喜んでいました。

 

 

 

 

職人さんの仕事を見て話し合う

2026.07.30

住宅建築現場で作業する職人さんの仕事を私は隅々までじっくり見ます。

例えば大工工事の床板を張るある現場では

大工さんは無垢の床材を張っており、幅が少しづつ異なる床材を隙間が出来ないよう施工しています。

 

私が無垢の床板を張る時は、梱包から床板を取り出し木目と幅のばらつきを確認します。

無垢の床板は幅が微妙に異なるので、まず3種類の幅に選別し木目のバランスも考えます。

150幅の床板なら146と148と150幅に選別して146の幅の板の列は全て146で張り、次の列は148の幅を張るという手順です。

こうした張り方にすると床板を張った際の隙間はほとんどありません。

もちろん木目のバランスを見ながら全体に違和感がないよう床板を仮置きし並べ問題なければ張ります。

 

しかし、過去にこのような施工をしていない大工さんも存在しました。

私「何で床板の隙間が出来る張り方をしているのですか?」

大工さん「無垢だから隙が出来るのは仕方ないんだよ」

私「そうではありません、まず床板を選別し・・・・」

 

上記のような施工方法を指示し、その後作業の方法を私の指示通りに変更したケースがあります。

現場の職人さんの腕は非常に高いのは理解しています。

時には施工方法に問題がある場合があるので私は職人さんの仕事をじっくり見て口を出します。

 

職人さんの仕事を見て私は自分の考えや意見を伝えます。

過去40年間このスタイルですが、最高の仕事をする為に職人さんと納得するまで膝を合わせ話し合う必要があります。

最善・最良の仕事をするには、それ位の気構えがないと出来ません。

 

 

25年前シアトルで

2026.07.29

今から約25年前、私は友人とアメリカ・シアトルに行きました。

この友人は外車販売を仕事とする車屋さんで、アメリカのバイヤーと会うのが旅行の目的でした。

 

当時の写真です

 

「岡田さんアメリカ行くんですけど、一緒に行きますか?」と誘われ

私はアメリカ本土に行った事がなかったので「そうだね、行くか!」と即決しました。

 

アメリカシアトルで見る住宅は新鮮で「これが本場アメリカの住宅か・・・」と感動した記憶があります。

本場で見た住宅はログハウスのようだけど、ログでなく2x4工法で外壁は米杉の板張りでした。

 

このお宅は弊社が日本で建築した住宅ですが、当時私がシアトルで見た本場の住宅と外壁・屋根材全て変わりません。

 

 

 

 

 

 

県外在住の方が実験棟見学

2026.07.28

実験棟では常時オープンハウスを行っており、先日の日曜日は県外在住の方が来場されました。

来場された方のお話では、お子様の成長に合わせ県内へ移住希望のようでした。

ご実家が高崎近郊で子育てや将来の事を考えると今の県外生活ではなく、ご実家の近くの生活が理想的だと考えているようです。

 

家についてヒアリングしているとコートハウスに興味があり、中庭により外部からの視線が気にならない家を検討されていました。

弊社で10年前に建築した自宅は中庭があるので案内して見ていただきました。

 

今回来場されたきっかけは、ご兄弟からの紹介です

ご紹介いただいた方は弊社で建築した方ではありませんが、少し前に実験棟のオープンハウスに来場された方でした。

オープンハウス来場者からのご紹介は初めてのケースで大変有難く感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吹き抜けについて

2026.07.27

住宅の一部を吹き抜けにする場合があります。

吹き抜けは解放感があり屋外の日差しも高い位置から入るので特別な空間になる反面

断熱性能が低い住宅は、暖房した空気が上昇し1階の床付近が寒くなる可能性があります。

 

このような問題を懸念して吹き抜けを断念したり、建築業者が吹き抜けをお勧めしない場合もあるようです。

 

私達は吹き抜けの施工をお勧めしており、弊社で施工する住宅は断熱性能が高いので1階の床付近が寒くなる事はありません。

 

室内の空気は暖まると上昇気流が起こります。

 

換気の種類によっては、屋外の空気が給気口から直接室内に入る場合、床付近が冷たく感じるケースがあります。

 

私達はこうした問題を解決する為、直接屋外の空気を室内に導入せず熱交換してから床下空間へ新鮮空気を導入しています。

 

 

 

 

床材について

2026.07.26

住宅に採用される床材にはいくつか種類があります。

①無垢の床板

②単板突板のフローリング

③シート張りフローリング

④塩ビタイル

 

無垢の床板

針葉樹や広葉樹など種類が豊富で木目が美しい反面、狂いが出たり板の間に隙が出来る事も多い

無塗装品は汚れが付きやすいのでオイルなどで定期的にメンテナンスが必要で価格は高額

 

単板突板フローリング

合板の表面に薄い木材(単板)張り・狂いはない

木の種類や色は各メーカー豊富で価格もリーズナブル

 

シート系フローリング

心材は木質系のMDFの表面にシート張り・狂いはない

種類は豊富な反面傷の補修は困難、価格はリーズナブル

 

塩ビタイル

塩ビ製のフローリングなので、狂いの心配はなし

見た目はほぼフローリングでありながら防水性もあり洗面所やキッチンの床には最適

 

写真は針葉樹の無垢の床板です

松系の床板で木目は美しい反面、狂いや隙も出る事がある

ラフな木目なのでログハウスのような雰囲気

少々の狂いや隙が気にならない方にお勧め

 

床材選びは質感・耐久性・価格・メンテナンス性などをトータルして考える必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

残り僅か

2026.07.25

知り合いの神主さんから毎年この時期に届くあの昆虫

 

カブトムシです

欲しい人にプレゼントしていますが、残り僅かになりました。

 

 

 

 

 

 

 

夏の暑さは住宅のどこから入る?

2026.07.24

近年夏の気温は35℃を超え40℃前後になる日もあります。

私が子供の頃は「今日は30℃を超えるから暑いよ」という感覚でしたが

今は「今日は40℃になるから外に出ないように」と注意が必要になりました。

 

では夏季の気温は住宅のどこから入るのでしょうか?

窓 73%

屋根11%

外壁7%

換気6%

床 3%

全体100%

窓から入る熱が家全体の7割以となります

つまり、窓の断熱性能により熱の侵入量が決まると言っても過言ではありません

予算的に問題なければ、窓のフレームは樹脂、ガラスはトリプルガラスが理想的です

予算を抑えたい場合、大きな窓はトリプルガラスとし小さい窓はペアガラスという選択もあります

 

熱の侵入割合を見ると窓が7割に対し床・壁・天井から入る熱量の合計は2割程度と少ないように感じます。

とはいえ、窓だけ断熱強化し他を疎かにするのは問題です。

断熱性とコストのバランスを考えトータルコーディネイトする必要があります。

 

もう1つ重要なポイントがあります

 

それは、適度な軒や庇は必須です

夏至の太陽高度を基本に太陽の日差しが窓から侵入しないよう設計する必要があります

軒や庇がないと直射日光が窓に当たり開口部の温度は驚くほど上昇します

こうした問題が起きないよう軒や庇の日射遮蔽設計は非常に重要です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

床下エアコン冷房

2026.07.23

昨年から試験的に床下エアコンを利用した冷風装置

弊社実験棟でも床下エアコンを利用しファンにより冷風が出る実験を行いました。

 

室内のエアコン冷房は一般的ですが、弊社では床下に暖房用エアコンを取付してあります。

この床下の暖房用エアコンを冷房で利用してみては?という事で昨年から取り組んでいます。

 

床下ファンから冷えすぎない温度の冷風が室内に入ります。

お年寄りや女性、お子様には適温の冷風で送風もあり扇風機のような感覚もあります。

 

エアコンの冷えすぎは体に良くありません。

弊社実験棟で冷えすぎない床下の冷風体験出来ます、

言葉では説明しにくい部分なので一度ご体感下さい。

 

 

 

 

1階床の壁際に冷風の吹き出し口があります

 

カバーを外すと送風機の本体があり電源と強弱のスイッチがあります

強運転にするとかなりの風量があります

 

本体はシロッコファンのシンプルな送風機です

 

床下にエアコンがある家であれば、このファンは取り付け可能ですのでお問合せ下さい。

 

 

 

 

猛暑を現場のエアコンで冷やす

2026.07.22

昨日は40℃を超える猛暑でした。

現在進行中の現場では数日前からエアコン冷房を始めています。

 

窓に取付する容量の小さいエアコンです

窓を少しだけ開けエアコンを置き上部の隙間は外気が入らないよう塞いでいます。

エアコンの冷気が部屋全体に回るよう送風機も利用します。

 

「こんな小さなエアコンで本当に現場の中が涼しくなるのかな?」と考えていましたが

玄関のドアを開けると「あれ、涼しい・・・」という感覚です。

 

3畳~4畳用の小さなエアコンで1階全体が冷えているのは、住宅の断熱性能の高さだと実感しました。

外気に比べ5℃~8℃程度室温が低いので現場の中は、外から入ると涼しく感じます。

 

現場は暑いという定説を根底から覆した現場エアコン冷房作戦・・・

 

現場で作業する職人さんの体の負担が少しでも軽減出来ればと考え挑戦しました。

 

 

 

 

 

 

 

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