住宅建築業界の今
2026.05.19
住宅建築業界の現状をお話します。
今年に入りホルムズ海峡の不安定化により国内のナフサが足りません。
住宅に使われる断熱材やコーキング、屋根下地のルーフィングなどは石油が原料であり材料不足の状態です。
塗料やシンナーも品不足により工事が進んでいない現場もあります。
製造メーカーの在庫はゼロではないようですが、出荷制限をしており希望の数量を確保出来ず工事がストップしている現場も数多くあります。
仮に材料が入ったとしても値上げ額は驚きます。
断熱材は40%アップ、塗料などは50%以上の値上げです。
住宅に採用されるユニットバスやキッチン、洗面台やドア類なども全て値上げ
今回の値上げにより、住宅1軒で約300万円程度価格が上がっているように感じます。
(物件の価格によりますが、3000万円の住宅であれば1割程度のアップ)
現在工事中の物件は数か月前に契約しているので、上記の利益は消えてしまう計算です。
更に今後受注する住宅は1割程度の値上げになれば、建築主の負担は避けられません。
現在の状況も非常に厳しいですが、今後の受注も難しくなるのは間違いありません。
悲観的な内容になりましたが、これが今の住宅建築業界の実情です

気持ちが落ち込むので、毎度おなじみハワイの写真です
現在の状況では海外旅行に行く気持ちになりません
この難局を全社員一丸となって乗り切れたら、また行きます。
