コンクリート打設方法の変化

2025.10.16

今年の4月から施行された建築基準法ですが、木造2階建て住宅も構造計算が必要になるケースがあります。

 

構造計算には基礎や木造軸組の許容応力度を計算する必要があり、基礎は土間の下に地中梁が必要になるケースがあります。

 

弊社では土間と立ち上がりを一体でコンクリート打設する方法を選択していました。

 

しかし地中梁が必要な基礎の場合、土間、地中梁、立ち上がりは1回で施工出来ないので別に施工しています。

 

1回目のコンクリート打設では、地中梁、土間、屋外の立ち上がりを施工し、2回目の打設で屋内の立ち上がりを施工します。

 

こうする事で屋外からの雨水や害虫の侵入を防げます。

 

 

 

 

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