森の中のように暮らす

2025.09.30

室内のインテリアに決まりはありません。

 

内装材に木を採用すれば森の中にいるような感覚で過ごせます。

 

天井や壁の一部を板張りにして、柱や梁を表しにすれば自然の中にいるような感覚になります。

 

木の板は節のある材料を選択し太い柱は真四角ではなく木の丸み部分を残せば、よりナチュラルなインテリアになります。

 

構造体である梁も表しにする事が可能なので、室内の色調に合わせ塗装すれば全体的に統一感が出ます。

 

ダイニングテーブルや椅子、TV台やリビングテーブルなども木製をチョイスすれば整った室内になります。

 

 

アウトドアリビング

2025.09.29

住宅での過ごし方は人それぞれであり、家の外でも快適な時間を過ごせます。

 

「家の外で快適に過ごせる?」

 

アウトドアリビングという場所があれば夏と冬以外は快適に過ごせます。

 

ウッドデッキに屋根をかけ一部に壁を造れば、屋外のリビングが出来ます。

 

椅子とテーブルを置きランタンなど必要なモノを用意すればここで大切な時間を過ごせます。

 

コンセントや簡易的な水道があれば更に便利にこの場所を利用出来ます。

 

簡単な調理やコーヒーを入れたり食器の洗い物も完結します。

 

隣の家からの視線を壁で防げば落ち着いた空間になるので、遠方のキャンプ場に出かけなくてもここで自宅キャンプするのも良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

誰かの損は誰かの得

2025.09.28

私は住宅建築という商売において金儲けよりも大切にしている事がいくつかあります。

 

それは

 

私を取り巻く全ての人に対し誠実で正しい行いをする

 

相手の立場になり物事を考え実行する

 

良質な家造りを通じそこで暮らす家族に幸せを感じてもらう

 

などがあります。

 

商売っ気が出てしまうと、どうしても儲けに走りがちですが私は金儲けにあまり関心がありません。

 

その理由は、お金は天下の回り物であり入ったところで出てしまえば何も残らないからです。

 

私はお金という有形の財産よりも目に見えない無形の財産を重要視しています。

 

信用という目に見えない無形の財産は信用が無くならない限り長く続くのです。

 

 

私は商売で損するのが得意な変わり者の経営者です。

 

誰かの損は誰かの得

 

私達が得をするのではなく、住宅造りを通じ協力業者さんやお客様が得をすれば良いと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

インテリアの変化

2025.09.27

住宅のインテリアも時代の変化に伴い流行は変わります。

 

私達はお客様の要望を最大限取り入れつつ時代の流行りを取り入れ過ぎないよう心掛けています。

 

流行りを取り入れ過ぎると10年後・20年後「確かあの時流行ったよね・・・」というインテリアになってしまいます。

 

定番のインテリアを主体に流行りを少しだけ取り入れる位のさじ加減が重要だと考えます。

 

天井と壁は白いクロスを基調とし一部の天井は板張り、建具類はグレー、手すりや取っ手は黒をチョイスしました。

 

ナチュラルとシンプルモダンをミックスしたインテリアです。

 

キッチンの背面に設置した電化製品が見えないガラスの建具や天井まであるハイドアも採用しています。

 

キッチンの天板や側面のタイル、照明器具などの色合いも黒とグレーで統一感のあるインテリアになっています。

 

弊社の設計兼インテリアコーディネイターは2名の女性が担当しており、奥様のセンスや目線でインテリアをご提案するのも弊社の特徴です。

 

 

 

 

 

 

会社に寄生しない経営者

2025.09.26

私は自身が経営する会社に寄生しません。

 

「会社に寄生する?」

 

表現が合っているかは別として、私は会社に頼らなくでも生きていける状態にしたいと考えています。

 

経営者の多くは

 

多額の役員報酬を得て、車は会社の所有であり車検・税金・保険・燃料代の全ては経費計上

 

自身の飲食や代行代も会社の経費計上

 

個人のお金を一切出さずこれを当たり前だと考える経営者も存在しますが私の考えは全く異なります。

 

役員報酬は会社の利益により減額や辞退もある

 

車も会社の経営状態によって法人所有ではなく個人所有へ切り替え

 

飲食代や代行代は全て自分持ち

 

こうすれば会社の経費を使う事がないので寄生せずに済みます。

 

当たり前のように役員報酬を受け取り当たり前のように会社の車に乗り当たり前のように会社のお金で飲食する経営者も存在します。

 

会社の業績が好調でそれなりの利益が出ていれば何の問題もありませんが、経常状態が危機的な場合は話が別です。

 

私は今まで28年の間会社の状態が危機的状況になった事も数回経験しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現場で確認する

2025.09.25

住宅建築には設計図が必要でありお客様と図面を見ながら打ち合わせを進めます。

 

しかし図面の内容を全て理解するのはプロでも難しいのです。

 

特にコンセントの高さや位置、照明の配置などは図面上で理解しにくい問題があります。

 

こうした問題点を克服する為、お客様に現場へ足を運んでいただき打ち合わせや確認していただいています。

 

建物が上棟した後、図面を見ながら現場を確認する様子です

 

 

 

 

 

 

2階にもあると便利

2025.09.24

洗面台は1階の浴室付近に配置するのが一般的ですが2階にもあると便利です。

 

1階のような洗面台でなく小さめの洗面スペースもお勧めです。

 

2階ホールの一角にこんな洗面スペースを設けてはいかがでしょうか

 

歯磨きや洗顔・お化粧にも利用出来ます。

 

同時期に洗面台を利用する場合もあるので洗面台争いもありません。

 

 

 

 

 

北側のスペースを暗くしない工夫

2025.09.23

住宅には明るくなりやすいスペースと暗くなりがちな場所があります。

 

これは東西南北の方角による影響により北側のスペースは暗くなりやすい傾向にあります。

 

しかし、設計次第で北側のスペースも明るくする事は可能です。

 

北側に玄関がある場合は暗くなりがちですが、ガラス付きの建具を採用したり明り取りの工夫をすれば暗くなりません。

 

写真右側の上部に明り取りの沖縄ブロックを配置しています。

 

 

このブロックの配置により南側の明かりが北側のスペースに入ります。

 

中廊下は暗くなる傾向にありますが、このブロックを壁の上部に配置すれば暗くなりません。

 

どのスペースも明るい室内になるよう心掛け設計しています。

 

 

室内壁のアクセント

2025.09.22

室内の天井や壁の仕上げを白にするとシンプルな内装になるものの単調になりやすい傾向があります。

 

このような場合は壁の一部を別の仕上げにする方法があります。

 

 

 

大判のタイルや石を張ったり木の板壁にする方法もあります。

 

白とグレーのコンビネーションは相性が良く木の質感ともマッチします。

 

シンプルで飽きないインテリアでありながら変化のある内装になるよう心掛けています。

 

 

 

 

 

住宅補助金の裏側

2025.09.21

高性能住宅を建築すると国から補助金が支給される再度があります。

 

補助される金額は160万円や80万円と高額ですが、160万円の補助金は申請が殺到し予算が終了しました。

 

80万円の補助金は申請可能ですが、実際には申請費や補助金申請に必要な工事の変更などを考慮すればメリットは大きくなりません。

 

構造計算が必要になり費用が発生する他、基礎に地中梁を追加するなどの費用が発生します。

 

こうした事から補助金80万円満額が手に入る訳ではありません。

 

今年4月以前、一般的な2階建て木造住宅には構造計算や基礎の地中梁は必要ありませんでした。

 

しかし補助金を受ける為には必要となり「こうした計算や追加工事は本当に必要なのか?」という感覚を持つ建築士は少なくありません。

 

住宅建築する方にとって国からの補助金は有難いものであるのは間違いありません。

 

国からいただけるのであれば面倒な申請や工事をするのは当然ですが、それらにかかる費用が高額になり手元に残るお金が少額になってしまうのであれば本末転倒です。

 

 

 

 

 

 

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