安全を最優先する
2025.07.23
住宅建築には危険を伴う作業や使い方を間違うと怪我をする可能性が高い電動工具を使います。
現場で作業する職人さん全員安全への意識を持っているものの、その日にうちに終わらせる作業があると焦ってしまうケースがあります。
あるいは、熟練した職人さんは電動工具の使い方が慣れているので本来の使用方法とは異なる使い方により怪我をする場合もあります。
このように自分が怪我をしようと考えている作業員はゼロですが、焦りや気の緩みや技術の過信によって現場の事故は起こります。
弊社でも過去に高所からの転落災害・電動工具による身体への裂傷などが発生した事があります。
これらすべての怪我や災害について検証し今後再発しないよう指示し管理し、年に1回ですが協力業者さんと合同で安全大会を行い安全への意識を高める集会も行っています。
建て方作業の様子です
先行して外部足場をかけ部材が場外へ飛散しないよう養生ネットを張り、クレーン車で木材を荷揚げして住宅の骨組み作業をします。
高所での作業になるのでヘルメット・安全帯を装着し吊り荷の下に入らないよう気をつけます。
落下防止ネットを張って高所からの転落災害を防止し、各職人さんが声を掛け合い安全に留意しながら丁寧に作業を進めます。
その日のうちに終わらせるべき作業はありますが、工程や作業を優先せず安全を最優先して工事を進めます。
怪我と弁当は自分持ち
という現場の言葉がありますが、常に災害への意識を持ちながら作業を慎重に進める必要があります。