屋外の部材

2025.06.13

住宅の屋外は様々な部材で構成されています。

 

屋根・外壁・軒天は以前の日記で説明しましたが、その他に軒樋・縦樋・破風板などがあります。

 

軒樋と縦樋は雨を集める軒樋や集めた雨を下に流す縦樋で構成されており、塩化ビニール製の商品がほとんどです。

 

銅製の樋もありますが価格が高価であり採用するケースは稀ですが弊社社屋の軒樋と縦樋は銅製になっています。

 

銅の樋は経年変化が美しく焦げ茶色に変色したり、緑青がついて青緑になるケースもあり神社などの樋に銅製が多用されています。

 

この他に破風板という部材があります。

 

正確には建物の妻側は破風板・桁側は鼻隠しと呼ばれる部材ですが業界では両者共に破風板と呼ばれています。

 

この破風板は垂木に取付される木材ですが、木材が腐食しないようセメント製品を取付したり板金で鉄板を取付します。

 

弊社の破風板は錆びにくく耐久性の高いガルバリュウム鋼板を採用しています。

 

軒先部分に見えるのが軒樋でその奥が破風板金です。

 

雨がかかる部分である破風板や鼻隠しの木材を板金で覆うのが破風板金です。

 

この板金も特殊な加工を施し変形ないよう施工しています。

 

だれも気付かない部分も徹底してこだわるのが弊社のこだわりです。

 

こちらは白系色の破風板です。

 

破風板のジョイント部分は特殊な継ぎ方で施工するので雨が入る事はありません。

 

弊社に協力してくれる板金工事の会社さんこだわり施工です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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