仕事の量と会社の規模
2025.05.21
弊社はたくさん造らない工務店であり、年間の施工棟数を限定しています。
一般的にはキャパオーバーの受注でも無理して施工するのが業界の常識です。
しかし私達は年間施工棟数以上の受注をしません。
その理由はいくつかあります
施工管理が煩雑になり住宅のクオリティが落ちる
現場の安全が確保出来ないので危険
お客様との意思の疎通が疎かになりトラブルの原因になる
協力業者さんが忙しくなり仕事の質が落ちる
などがあります。
会社の規模が少しづつ大きくなれば、規模に合わせて施工棟数を増やすのは可能なので、私達も少しづつ成長する事を心掛ています。
しかし、こうした流れには順番があり会社拡大の次に施工棟数増を目指すのは問題です。
施工棟数が増え始め今の規模では厳しくなってから社員数を増やす順が最善だと考えています。
私の経営手法は堅実で地道です
打ち上げ花火のような華やかさはなく線香花火のように地味です
たくさん造る派手な会社よりも地味で地道に棟数限定でお客様の為に汗を流す会社であれば、それでいいのだ!