住宅造りの原点
2025.05.16
私の建築人生は生まれた時から始まっていたように感じています。
祖父と父親が大工の長男として生まれ、父親の職人英才教育により幼い頃から現場で私は働きました。
少年時代から建築に携わる事で建築以外の道を考えた事はありません。
私のDNAには大工職人の血が流れているように感じています。
社会人になり約40年になりますが、今も建築の道を歩き続けており今後もこの道しかないと私は感じています。
一見華やかに見える建築という商売は、実は非常に危険であり地味な業種です。
夏は暑く冬は寒いのはもちろん、雨や風の日も地味に家造りに取り組む必要があります。
電動工具や高所での作業は危険が伴うので心配が途絶える事はありません。
究極の家造りに挑戦し続けるのが私の建築道です。
私は住宅造りをビジネスと捉えていません。
なので施工棟数や売り上げ・利益に対し執着がありません。
私がこだわる点は1つだけ
私達が造る住宅に住む家族に幸せを感じてもらう事です。