世の中で必要とされている会社

2025.04.10

企業の存在価値は世の中で必要とされているか?否かで決まり、必要とされていれば需要があるので供給側の企業が存続出来ます。

 

企業側に「あなたの会社の強みは何ですか?」と質問すると明確な答えを持つ中小企業はごく少数なように感じます。

 

弊社の対し同じ質問があった場合、私は一定の回答を持っています。

 

 

それは、この日記を通じ配信している内容がそれです。

 

 

私達がどうしたいか?ではなく住宅建築希望者がどのような住宅を求めているか?から逆算し今の家造りに至っています。

 

 

また、国の政策である省エネルギー住宅の推進に沿った家造りもしています。

 

 

というか、国が省エネ住宅を推進する28年前から高性能住宅を建築していたので、「今になって国が推進し始めたのか・・・」という感覚です。

 

 

世界的な人口増や食料・燃料不足により戦争や略奪などの紛争が起こっている背景を考えれば、自然エネルギーの活用や省エネは未来の必須事項です。

 

 

住宅には電気や自然のエネルギーが必要なので、出来るだけ光熱費を抑制し自然のパッシブエネルギーを最大限利用するのも重要です。

 

 

私達は太陽のエネルギーを利用したパッシブ暖房や太陽の日差しを抑制する設計も取り入れています。

 

 

企業の存在価値は会社トップの考え1つで大きく変化するのです

 

 

自然のエネルギーを最大限活用し住宅を高性能化すれば光熱費を最小限に抑制出来ます。

 

こうした住宅を具現化するには、高断熱・高気密・熱ロスの少ない換気・日射遮蔽・省エネ性の高い冷暖房・パッシブデザインが必要になります。

 

私達は1つ1つの項目に対し実施と検証、改善につぐ改善をして今の家造りが出来るようになりましたが、現在の家造りに甘んじる事無く更なる高みを目指しています。

 

 

 

 

今頃騒いでも遅い

2025.04.10

昨年から続く原材料や人件費の高騰により建築業界は非常に厳しい状況になっています。

 

製造原価や人件費は高止まりしており価格転嫁すれば受注しにくくなる一方、価格を据え置けば利益率は低下する状況です。

 

こうした背景から住宅建築価格は高騰しており、住宅建築を保留しているユーザーが多いのも近年の特徴のように感じます。

 

売り上げは減少傾向にあり利益もごくわずかしか得られない現在の状況は、住宅建築不況以外の何物でもありません。

 

私はこうした状況を数年前から予想していたので慌てておらず「やっぱり来たな建築不況」という感じです。

 

通常営業出来た数年前に私が出来る事は全て行い、この不況を乗り切る準備はしてあります。

 

今騒いでも遅いのです

 

世の中は好景気・不景気・平常時・警戒時など様々な状況になります。

 

アリとキリギリスの話ではありませんが、平常時や警戒時に不景気の準備をコツコツと進めるのが私の経営手法です。

 

好景気に宴を上げていた会社が淘汰されるだけの話であり、これは自然の摂理なので避けようがありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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