受注が続く理由
2025.03.11
住宅建築業界のマーケットは冷え込んでおり、市場で受注するのが困難な時代へ入っています。
新聞折り込みの宣伝広告をしたりSNSを利用し営業活動する企業が大変を占める中、弊社は全く別のマーケティングで受注が続いています。
住宅展示場を見ても閑古鳥が鳴いているような厳しい状況に変わりありませんが、私達には全く関係のない世界のように感じます。
私達の受注が続いている唯一の理由は、協力業者さんやお客様からのご紹介です。
弊社で住宅を建築したお客様が「オカケンで建てたら良かったらから一度相談したらどうかな」と会社の同僚や知人に伝えます。
すると「オカケン・・・聞いた事はあるけど実際はどうなのかな?」と半信半疑で弊社に問い合わせがあります。
「知人から聞いたのですが一度伺っても良いですか?」という問い合わせが最近増えています。
私達はこうした問い合わせに対しお客様が何を求めているのか?にフォーカスし対応しています。
なので、弊社を売り込む事もなければ営業する事もありません。
こうした営業っ気がない弊社に対し「この会社は他とは全く違うな・・・」と感じているのかもしれません。
私達が営業しない理由は、お客様の立場になれば営業されたくないからです。
当たり前の話ですが、これが出来そうで全く出来ていないのが住宅建築業界のように感じます。
お客様が土地を探していれば土地探しをお手伝いしますし、農地転用などの手続きが必要な場合も無料でお手伝いしています。
その後、弊社に住宅建築の依頼があるか否かは関係ありません。
お客様が求める事を馬鹿正直にお手伝するだけで良いと考えています。
その結果、住宅建築の依頼があれば更に良しですが結果を求めずに親切に対応するのも弊社の特徴です。
損得勘定で商売しないのが私の考え方です。
相手の為に尽くし天命を待てば結果は良い方向に導かれるのは不思議です